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手仕事の尊さ

私が思うに、人の手で作られたものは常にいつも同じではない。
優秀な職人であったとしても、だ。

それは料理でもそうだし、美容室で髪を切る時もそうだ。
いつものメニューを頼んでも機械じゃないのだから微妙な違いがあるのが当たり前である。

それは天気や湿度などの微妙な加減であったり、作り手のコンディションや受け取り側のコンディションなどで変化する事もある。

高級ホテルではスタッフがたくさん働いているから、シフトでメンバーが入れ替わるから微妙に毎回味も接客も違う。
アフタヌーンティーも季節ごとに行っているが、たまたま同じ季節に行ったアフタヌーンティーが作り手によって味がこんなにも違うのか、と驚いた事もある。
スコーンや毎回同じ焼き菓子などは毎回違う。
もちろん毎回美味しいのだけど、ずば抜けてこの日は美味しい!という日があるのだ。
味の全体のバランスとか、接客や居心地のよさだったり、そうゆう時に初めて行くホテルアフタヌーンティーだったらまた次も行こうという気持ちになる。

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