見出し画像

通話でゲームを楽しむ難しさ

通話でオンラインゲームを楽しむようになって15年以上経つ。
私の初めての通話はSkypeだった。
PSPのアドパを使ってXlink Kaiサーバーで出会った仲間とSkypeで通話をしながらMHP2Gを楽しんでいたのだ。

通話をすると楽しいしパーティーで連携が取りやすい半面、トラブルも付き物である。
Xlink Kaiサーバー内で2人でパーティーを組んでSkypeで通話しながら遊んでいる最中、女性プレイヤーの胸のサイズを聞いた男性プレイヤーが問題視され騒ぎになったなど、通話絡みのトラブルは昔から尽きない。
聞き専の女性が多いのもこうした無用なトラブルを避けるためで、賢明な判断だと思う。

スプラトゥーンでも通話をすることがよくある。
フレンドさんとより楽しむためだったり、より高度な連携をするためだったり、目的は様々である。

誰だって試合に勝ちたいから、通話で味方にオーダーすることがあるだろう。
それが過剰になって指示になったり、時には思い通りに動かない味方に批判的な物言いをしてしまう事もあるかもしれない。
きっと誰だって好きでそんな事はしていないと思う。
でも、ままならないから伝えるのだ。
その時、受け手はどう思うだうか?
そう。きっとお互いに嫌な思いをしている。

私は未熟なプレイヤーであるが故、指示厨に出会ったり、批判を受けることも多いし、大会でため息をつかれたことだってある。
でもいつか上手くなりたいから、実はアレコレ言われること自体は嫌では無い。
(言われるのが嫌な人もたくさんいる。⚠️注意⚠️)
いい試合をするための指摘は有難いのだが、指摘を受けてすぐに改善できないことが多いのがとても歯痒い。

だが、私も平凡な人間なのでいつまでも上手くできない自分が申し訳なくなって暗い気持ちになることもある。
少しでも上手くやろうとして変な緊張をしてリソースを割かれ、口数が少なくなったり余計にミスを連発してしまう。
それで言われること自体が嫌なのだと誤解されてしまう事がある。
成長の機会が減ってしまうのは勿体ない。

受け手がどう思うのかは受け手にしかわからない。
相手の気持ちに配慮した物言いをしたり、正確に伝わりやすい伝え方を考えることも大切だ。
喧嘩腰で言われるよりも穏やかな口調で諭された方が遥かに受け手が素直に聞き入れるはずだ。
また相手がどう受け止めているのかをコミュニケーションを取って向き合い、確認しても良いと思うのだ。
そこからまた新たな信頼関係が生まれると思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?