お餅は飽きない

お正月を過ぎると、テレビや雑誌、ネットでも『余ったお餅の消費の仕方』の特集をあちこちで目にする。

いつも家族で「ほー、そうなんだー。うちは余ったことないね〜」と話している。
私の家では、年末年始に売ってる生もちが楽しみで、お正月が開けて安くなると必ず追加して買ってしまう位。冷凍ができるのがありがたい。
年中、お餅は買っている。生もちじゃないけど。

王道のお雑煮は大好きなので、 三ヶ日は白味噌、おすまし、普通のお味噌とバリエーションを変えて連日食べる。全く飽きない。
汁物には何でも合うので、トマトスープやシチュー、中華スープもいい。
私としてはカレーもいいなと思うけど、これは家族に嫌がられるのであきらめた。

一番好きなのは、小さい時に母が作ってくれたフライパンで焼いたもの。
母の実家から鏡もちのお下がりをもらった時によく作ってくれてたもので、油を多めに引いてお醤油とお砂糖で焼く。伸びがよくて、少し焦がしたお醤油と甘いお砂糖。
みたらし団子とは違う甘じょっぱさで、大好物だった。
お餅の種類なのか、調味料の違いか、自分で作っても同じ様に出来たことはないのが悲しい。

焼くシリーズでは、甘い豆類(金時や黒豆なんかを混ぜて)のもの、ココアを混ぜたチョコ餅も美味しい。
じゃがいもとコーン、チーズもいいし、あとキノコ類をいろいろのとか。
お好み焼きは二重丸◎薄く切ったり、細かく切らずにどんと入ってる延びるお餅を食べるのが好きで一番日常化してる。

そう、きなこ餅もあった。ほんとにいろいろある。
あり過ぎて、お餅を食べたい時は選ぶのに困ってしまう。

(すべて私じゃなく、家族が作ってくれてるのですが‥)

でもぜんざいはお餅より、柔らかい白玉の方が美味しく感じる。











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