ニートになった

わたしはニートになった。ニートの日々は幸せだと思っていた。
朝、起きなくていい。夜更かししていい。人と話さなくていい。
わたしが望んでいた毎日だった。
でも、働いていない自分、仕事を新たに始める勇気が出ない日々に自分自身のことが嫌になっていった。
日に日に、自分はなにもできない。自分が働ける場所なんてない。また働いていた日のように心が締め付けられるよな毎日を過ごすことになるのか。踏み出すのが怖くて仕方ない。

頑張りたいのに、頑張れない。。

甘えだといくら分かっていても、前に進めない。気づけば3ヶ月が経とうとしていた。
ニートは幸せだ。周りから見たら、働いてなくて、毎日することもなくて、楽そう。わたしだってそう思っていた。でも実際は、ニートだって葛藤している。社会に再度踏み出して、自分の無能さを感じる日々に、怯えている。

一歩踏み出せば、会社勤めをしている自分が想像できる。でも毎日、沈んだ顔をしている自分も想像ができる。みんなどうやって頑張っているんだろうか。みんなが頑張っているのにわたしはなにをしているんだろうか。

頑張れないことは、頑張るなにかがあるときより辛いような気がする。

ここから、わたしがまた社会に踏み出していく毎日をできたら楽しく書いていきたい。

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