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アラサーOL、転職しました。(秘書から秘書へ)

こんばんは。
アラサーOLです。

タイトル通り転職しました。

1社目:とあるベンチャー(総務部⇒社長秘書)
2社目:総合商社(営業事務⇒役員秘書)
3社目:全くの未経験業種(社長秘書)←イマココ


私には周囲に比べ特別秀でた才能はありません。
趣味は映画鑑賞、アニメ鑑賞(マンガ含む)、野球観戦。
どの趣味も受動的であり、昔の習い事のスポーツは今ほぼしていません。

よく「趣味が仕事になると楽しいよ」って聞きます。

エージェントを通さず転職をしたい私は
受動的な人間であるけどその言葉を信じ、
趣味を仕事に!で、いろいろと探し回りました。

うおおおお!ここで働きたい!と思ったけど
行きたい業種の応募日締め切り済ばかり。

これに関しては本当に悔しかった。
(エージェント使えば良かった…)

「あの時に迷わず応募してたら」とか
「あの時にキャリアを考えていたら」とか。

前に前にで行動しておくべきだったなあ。

んで。

過去の転職理由はすごく単純。
「年収をあげたかった」から。
特にキャリアを考えて…とかではなく。

プロフェッショナルとして秘書業務をされている方には大変失礼なことを書きます。
先に謝罪します、申し訳ございません。

私は1社目、2社目共に
なんとなくのなりゆきで秘書を連続で続けることになりました。

上の方々とお話させて頂く機会が多かったため、
「じゃあ、君、秘書ね。」みたいな。

正直、最初は嬉しかったんです。
バカな私は「秘書!って響きカッコいい!華やか!」みたいに捉えてた。

まあ、実際は庶務が大半。
仕事嫌いなくせにノーワークノーペイ精神の私は
総合職とmixさせてもらいました。

そう、直談判ですよ。

「どちらもやり通します、なので私に総合職のような業務を与えてください。」と一丁前に生意気なことを言って秘書室では私だけプレゼンバトルに参加したり。

(いつぞやのnoteにエリートくんに負けたことをウジウジしながら書いてましたよね。)

言い訳にしたくないけど、庶務といいつつ
秘書業務もなかなかヘビーでした。

その秘書業務をおざなりにせず、
総合職と戦うなんて無謀だった。


でも、先日ようやく勝てたんですよ。

私の半分所属していた改革的なプレゼンで。
(商材は伏せておきます)

それまでは負け続きだった私が初めて勝てたんです。

結果を聞いた際、秘書らしく(笑)
スンっとした態度で聞いていたけれど内心お祭り騒ぎでした。



と、共に「あ、たぶん今が引き際。」と。

秘書室は倍率が高く、有望な若手女性たちが異動願で手を上げることが多い。

私以外の方々はプロ意識を持って、秘書として従事している。
なんなら「若手がくる?かかってこいや」みたいな独特の女の世界あるんです。

私はラッキーで入れただけ。
皆さん本当に優秀。

皆さん、意識が違うんです。
自分のミス=お付きの方の顔に泥を塗る 
みたいな。

通常業務でのミスでも許されないけど、
会社の組織陣、上の方につけばつくほどなおさら。

そして多分ですが、そんな人のもと秘書をしてるという自信というかプライドというかそーいったものが生まれてくるんでしょう。

だから秘書室は空きが出ないんです。みんな誇りを持ってやってるから。




このnoteを知り合いが見ていないことを願って
ぶっちゃけますが、異動直後、
同期からのヘイトはかなりありました。

というか私はヘラヘラ〜と秘書室に入ったものだから、同期女子達からは結構当たられたかな。

「楽して秘書室入れたの?」
「不倫?」
「男転がすのうまいもんね。」
「玉の輿コース良いね(棒)」

↑異動直後、これまじで言われてました。笑

女子校育ちの私は女特有の「嫌味」や「派閥」「噂」など、負のものには敏感でして。

「あ〜、喫煙室で麻雀の話で盛り上がった!
あとよく皆(野郎の中で私一人)で仕事終わり飲み行って野球の話ししてた!」だけで返してました。

事実です。

私は喫煙可。(電子!)
麻雀も好き。(貫徹麻雀よくしてた)
野球も好き。(🍺売り子バイトしてました)
酒は飲めないけど、飲みの場は好き。(雰囲気)

中高大一貫の女子校なんで、同じ境遇の方ならなんとなくわかってもらえるのでは?笑

女の子らしくって女子校育ちにはほぼ無いです。
共学をほぼ知らず女だけで育ってきた仲間たちは、ネチネチ言わないんです。

サバサバ女子ほどネチネチとか言うけど、
私達はぶっ刺しにいくようなバッサリの集まりだったんで、本当に楽で楽で。

陰口ではなく、本人に直接言う。
喧嘩してもお互いが同じタイミングで謝るし、
終わったらお互い忘れて、放課後サイゼリヤ行こうよー!って。

くううううう、サイゼリヤのチョイスが高校生らしくて懐かしい!笑

とにかく10年間でできた仲間は今も皆で溜まり
保険の話や、結婚、最近体にガタがきて…と。
彼氏!失恋!同棲!結婚!離婚!
年齢とともに話題の内容は変われど、皆集まりゃ
あの時のまんまで。

あ、失礼。脱線しました。

異動直後はそーゆーことを言われてましたが
流石に何年もいると無くなり
むしろ「合コン行こうよ!」ってコロッと態度変えてきたり。
(学生時代の血の気の多い私ならきっと殴ry)

まあ右手の拳は震えてましたが
平穏に働いてました。


すみません、いつも通り話が脱線しました。

で、プレゼンの話ですね。

その若手ちゃん達が異動願を出してきている中で
空き枠を作らないのもどうかなあ〜となんとなく思ってはいたんです。

確かに阿吽の呼吸で動ける部下を育てるのもそうだし、とにかくお付きの方との相性ってあるんです。(これ本当に大事です。いかにその方の仕事のやり方に染まれるか。自分の考えなんてない。
YES or はい、だけ。)

そーゆーのも見越して人事部は異動願を受理するんでしょう。

中途半端な気持ちでここにいたら、後輩達のやる気も無くなるだろうし、世代交代は早いうちにしたほうが良いなって思ったんです。

中途半端と云えどやることはやった。ちゃんとね。

だから、コソコソと転職活動をしていました。

冒頭に書いたように私には秀でた武器が無いけど、
経験はある。

ということで、未経験の業種で再度秘書を担当させていただくことになりました。


なにが書きたかったかというと、人生って決断のタイミングの連続。

決断次第で結果が変わる。良くも悪くも。

今回の決断のタイミングについて
私は前者だった、と自分を肯定したい。

逃げたかったわけじゃない。

先日ね、米国のオレンジの収穫率が下がった原因として「土壌が古く、緑色のオレンジしか育たなくなって廃業続出」って話題を目にしたんです。

でも、試行錯誤の末、土壌を生き返らせてオレンジの収穫率も戻ってきたそうです。

その解決方法は「今までのオレンジではなく、他の果物がなっている、新しい土壌にオレンジの苗を移動した」んですって。

なんとなく転職しようと決めた時の自分と照らし合わせました。

わたしもオレンジで、土壌変えようかなと。


相変わらずまとめ方が下手ですみません。

現在有給消化中でだらけているので、
来週辺りから気持ちを切り替えて次の職場での自分を思い描きつつ、企業の勉強でもします。(ナメすぎ)


次くる後輩ちゃん。
(たぶん)ちゃんと引継ぎ終えたのであとは任せた!!!

英語とポル語勉強してねって渡した
クッタクタになった参考書は捨てていいからね。笑

あと、私のよーなアホみたいなプレゼンバトルは参加しないほうがいいよ。
やっかみなんて気にするな!!!

秘書室は楽しいぞ!!!!♥

(美味しい手土産たくさん頂けるよ😏)


満足な2社目おーわりっ♥
おつかれ私。頑張れ私。

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