【4コマ】受験は準備が9割!?受験計画の作り方を大公開!
こんにちは!
SCアカデミー塾長の齋藤です(^^)
今回は、9割の受験生ができていない
✅ 正しい受験計画の立て方
についてお話していこうと思います。
本題に入る前に、下の4コマを見てください!
はい、
新発 太郎(しば たろう)くんは、特に受験計画を立てずに勉強をスタートさせていましたね。
無計画に勉強をしていると、思わぬ自体を招きかねません。
しっかりと志望校にあった対策が必要ですね。
では、これから受験計画を立てる上でとっても大事な「6つのポイント」をお話していきますね!
志望校を決める
当たり前だよ!!
と怒られちゃうかもしれませんが、できていない人は意外と多いです。
志望校が決まらないと勉強計画も立てられません。
ここでは志望校を決めるコツの話は省きますが、
✅ 学びたいことがある
✅ 有名な大学に入りたい
など、動機は何でもいいと思いますので、とにかく自分が行きたいと思える大学をしっかりと固めておきましょう。
志望校の受験に必要な科目を確認する
志望校が決まったら、まずはその大学に入るためには
✅ 試験ではどんな科目が必要か
を調べてください。
調べる際は必ず、
大学のホームページ
を確認するようにしてください。
「パスナビ」や「マナビジョン」などで調べても良いのですが、大学のホームページで調べたほうが正確です。
科目毎の得点を確認する
試験に必要な科目がわかったら、
どの科目にどんな配点がされているのか
を確認してください。
もしこの時点で、苦手科目の得点の占める割合が多くなると、受験ではかなり不利になります。
志望校の変更を考えなくてはならなくなるケースもあります。
詳しくは後ほどお話しますが、この科目ごとの得点配分はしっかりと確認するようにしてくださいね。
志望校と自分のレベル差を測る
これが計画を立てる上で最も大切です。
志望校合格に必要な学力と今の自分の学力にどれくらいの差があるのか、
この差を埋める作業が「受験勉強」です。
レベル差を測るには2つの方法があります。
1つ目:過去問題を解いてみる
全く解けなくても、「現時点では全く刃が立たなかった」ということがわかります。
更に、100%まったくわからないということはなく、
「問題文のこの辺はなんとなくわかった」
というように、なんとなくでもレベルを感じ取ることができます。
2つ目は:模擬試験の結果から判断する
模試の成績表には志望校までどれくらい得点・偏差値が足りないかが記載されてます。
その結果を見て、どれくらいのレベル差があるかをチェックしましょう。
合格者最低点から得点戦略を立てる
大学のホームページやパスナビで「合格者最低点」を見ることができますので、合格者最低点を基準に、得点のシミュレーションをしてみましょう。
例えば以下のような場合
A大学法学部
国語:200点
英語:400点
社会:100点
合格者最低点:390点
390点をとることができれば、とりあえず合格することはできます。
ただ実際に計画を立てるときは、合格者最低点に「1.05〜1.1」を掛け算した値を目標点にします。
今回は1.1をかけて、429点を目標得点とします。
ここで2つほどシミュレーションをしてみます。
まんべんなく得点する場合
国語:123点
英語:245点
社会:61点
合計:429点
どの科目も61%の得点率です。
特に得意も不得意もなく、バランスよく得点できる方向けの目標得点ですね。
得意な1科目で得点をかせぐ場合
国語:73点
英語:320点
社会:36点
合計:429点
英語の得点率が80%で、他は約36%です。
ずば抜けて得意な科目がある方向けの目標得点ですね。
自分に合う戦略を
人によって得意不得意はさまざまです。
自分の得意科目や苦手科目をよく理解した上で、現実的な得点の目標を立てるようにしましょう。
科目ごとの勉強スケジュールをつくる
✅ 目標得点
✅ 志望校とのレベル差
これらをもとに、科目毎に
⭕ いつまでに
⭕ どの科目を
⭕ どんな手段(参考書や塾の授業)
⭕ どのレベルまで
上げるかにつてい、年間計画を立てていきます。
あまり細かく立てすぎてもうまくいきません。
まずは大まかに「いつまでに」「どの科目を」「どんな手段で」「どのレベルまで」と決めてしまいましょう。
最後に
今回は長くなってしまいそうなので、年間計画までの紹介とします。
次回は年間計画をもとに
どうやって日々の勉強計画に落とし込んでいくか
についてお話をしていこうと思います!
では最後はいつもどおり、重要なポイントをおさらいしていきます。
✅ 志望校を決定
✅ 志望校の受験に必要な科目を確認
✅ 科目毎の得点を確認
✅ 志望校と自分のレベル差を測定
✅ 合格者最低点から得点戦略
✅ 科目毎にスケジュール作成
受験生の皆さんは早速受験計画を立てて、無駄のない受験勉強をスタートさせてくださいね!
では、また次回(^^)
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