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SBT~Soul Bound Token~お金にならない価値について

SBTってなんだろ?


売買できない移転ができないNFTのことです。
つまり、売ってお金にならないNFTなんです。

お金に換えられないのに欲しい人いるの?


ただし、DAOの運営側で途中で売買移転を可能にできたり
形が変わるなど意図してできます。

例えば
「1年経ったら譲渡できるようにできる。」
「半年経ったら画像が変化する。」

「特定のNFTを持っていると画像が変化する。」
などなど。

なので、好きなプロジェクトのSBTをコレクションする
楽しみをコミュニティーメンバーと共有できたり、
SBT を発行するプロジェクトからNFTのAL(優先購入権)
をもらえたり、

つまり、
SBT そのものは売買できないし
お金にもならないけど
持っているだけで参加するプロジェクトから
様々なユーティリティをもらえる
ようになるってことです。

なので
みんな欲しくなるような要素が十分にあるトークンが
SBT です。

運営側としての今後の活用方法(予想)


一方、運営側としては
マーケティングの新しい形として
参加者のウォレットの動きの把握と追跡として利用が進むでしょう。

例えば
コミュニティー(DAO)内の活動に参加した証。
1次・2次販売などどのタイミングで購入したのかを把握する証。
コミュニティーの思想にある程度の理解があることが分かる証。
このように、様々な証になります。

これにより、
抽選をする際のフィルターになり
優先購入券を付与する対象などにも使えます。

そして、この仕組みを使っている先進的なプロジェクトが
本日12月28日発売の
LLAC(Live Like A Cat)なのです。
NFTの発行と同時にSBT も発行する仕組みをおそらく世界初
でおこないます。

また、今後は
作品を作る人がSBT を販売して活動のための資金を得られたりできるようになるかもしれません。
チャリティーや寄付をすれば、あなたのその行動が
ブロックチェーンに刻まれるのです。
素晴らしいことですよね。

まとめ

・SBT には金銭的な価値がない。
・保有することで参加プロジェクトから様々な付加価値を得られる。
・運営側はメンバーのウォレットに意図した証を残せる。
・新しいマーケティングの手法になるかもしれない。
・良い活動がきちんと評価され、ブロックチェーンという歴史に刻まれる。


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