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4回目の大連へ5 いざ大連へ関西空港編1〜2人目の元嫁の話〜

待ちに待った渡航日当日を迎える前日、本業の仕事の出勤日でしたが、心身とも体調を崩してしまい、お休みにしました。

仕事からのメンタル面が最悪になり、吐き気、胃痛がひどく、ひたすら療養に努めました。

今回、本来ならば、中部国際空港から大連へ向かいたいところでしたが、日程的に搭乗便との都合がつかずに関西空港からの搭乗。

名古屋からは東海道新幹線、特急はるか利用でも向かえますが、割高なため、近鉄特急ひのとり、南海特急ラピートβで向かいました。

もちろん、近鉄は株主優待切符利用で割安に利用。南海なんば駅の案内も元嫁の指示のもと、問題なく到着。

時間的にすぐに南海特急に乗り込み、関西空港へ。

ウルトラマイペースな元嫁は関西空港には、まだ着いておらず、とりあえずは私一人で昼食をとりました。

日曜日の関西空港。

第一ターミナル内の飲食店はマクドナルド、すき家、ローソン、フードコート、和食店など、どこも混雑していたため、1番空いていた和食の飲食店を利用。

空いている=割高なこと、空腹だったため、承知の上、しょうがなかった。

昼食を済ませて、国際線搭乗手続きカウンターへ。

国際線の搭乗手続きが予定より、30分早く、手続きを開始。

当然ながら、元嫁は時間になっても関西空港には現れなかった。

搭乗手続き開始30分後になって、ようやく大量の手荷物とともに元嫁が登場。

搭乗手続き前に私を中国人と思ったのか、中国語で話しかけてくる日本人の係員。

それに答えるかのように日本語で答える元嫁。

搭乗手続きは、春秋航空のグランドスタッフではなく、日本航空のグランドスタッフのお姉さん。

予約番号の書類を見せ、預け入れの荷物を荷物秤へ。

隣では超重い手荷物を預けつつも騒がしく手続きする元嫁。

私の場合、手荷物預け入れ分が10kg未満だったため、ここで手数料として、5400円支払わなければならなかった。

ところが手荷物が超重い元嫁の分。

32kgまで問題なかったので、8kgぐらい余裕があった元嫁の荷物として預け入れが可能でしたので、元嫁の荷物扱いにしてもらいました。

もちろん、帰国間際に元嫁には世話代や手数料分、立て替え代などを感謝のしるしとして、それなりのお金は手渡しました。

しかし、改めて手荷物を計ると33kg 。

ここで元嫁がしたことは、でっかいスーツケースをチェックインカウンターで開け、中から、たくさんの龍角散のど飴を1つ、また1つ、荷物秤の上へ載せていく。

10個近くの龍角散のど飴とともに最後に取り出したのは、太田胃散の胃腸薬。

どれも中国の家族や友人からの頼まれものだということは言うまでもない。

投げるように荷物秤に龍角散のど飴を積み上げる元嫁の姿を見て、日本航空のグランドスタッフのお姉さんたちは笑っていました。

何とも微笑ましい光景。

私が中国資本の春秋航空のコールセンターに言われた通り、帰りの手数料も、その場で払おうとすると、どうやら、そうではなく、帰りは帰りでの搭乗手続きの際に払ってくださいのことだった。

手数料のことで、いろいろと私が話していると、

元嫁「その5000円、私にちょうだいよ!」

と手荷物検査場の前で叫んでいた。

画像は関西空港での昼食。

鰻重と、ざるそば、これで2700円とは割高だったけど、しょうがなかった。

元嫁はこの昼食写真を見るなり、「いいね!」でしたけど。


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