母乳に効果あり?たんぽぽ茶1ヶ月飲み続けての感想
3ヶ月頃に、地域の助産師さん訪問があり
体重の増加が緩やかなのを指摘されました。
体重増加不良の要因として
母乳の分泌不良を指摘され
ミルクと異なり、飲んだ量が見えない母乳に不安を感じて、なんとか母乳が出る方法を...
と探した結果、行きついたのがたんぽぽ茶でした。
1ヶ月飲み続けての正直レビュー
同じ母乳育児に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
(※このレビューによる相互利益はありません。)
私の母乳状況
①産後3日目から、母乳が軌道にのる
→張り乳で、ミルク育児を導入すると乳腺炎発生のリスクが高いと指導を受け、完母にする事にしました。
②1ヶ月検診時点では、ベビーの体重増加は良好
→この頃には、差し乳になり始めてました。
射乳感覚はあり、授乳前後のベビーの体重増加もしっかりとあったので、しっかり授乳出来てると思ってました
③3ヶ月頃に助産師訪問。体重増加不良の指摘あり
→訪問にくるちょっと前に、母乳拒否が強く授乳が上手く出来ない日が増えていました。
授乳できない日があった為か、授乳のたびにポタポタ出てきていた母乳が、授乳しても垂れてこないようになってきている印象あり
もしかしたら、母乳の出が良くなくなってきているのかも?と不安になる。
(この頃には、哺乳瓶を使い慣れていなかった為、哺乳瓶拒否が強くミルクを足す事が出来ませんでした。)
たんぽぽ茶とは
たんぽぽ茶は、ノンカフェインの飲み物として広く知られています。
たんぽぽの根や茎、葉を乾燥させて焙煎したお茶のことです。
鉄分の吸収を阻害し胎児に影響を与えるといわれるタンニンを含んでいません。
妊娠中にコーヒーが飲みたくなったときの代用としてもおすすめと言われています。
※コーヒーに近い味をノンカフェインで楽しめるとも謳われていますが、個人的にはコーヒーとはまた別ものの飲み物だな。とは思いました。
(香ばしさはあるけど、コク等は感じられない。どちらかというと、麦茶の部類に近いと感じました。)
味に癖はそこまで感じなかったです!
たんぽぽ茶と母乳の関係
たんぽぽ茶を飲むと、母乳の出が良くなる、質が良くなるという明確な根拠は無いそうです。
では、なぜ妊活、母乳のお茶として名が知れているのでしょうか?
その理由は、たんぽぽ茶は
①「栄養素が豊富」
→たんぽぽ茶の原料である「たんぽぽ」には、出産直後や授乳中に積極的に摂りたいビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれてます。
②「ノンカフェイン」
→授乳中にカフェインを過剰摂取すると、カフェインが母乳に移行して赤ちゃんが寝付けなくなったり、精神面に影響したりする可能性があります。
①②の理由から、妊活、母乳のお茶と言われているようです。
また、リラックス効果もあると言われています。
(これは、お茶を飲んで一息つくとホッとする。たんぽぽ茶に限ったことでは無い効果だと思われるので、医学的根拠に基づいたものではありません。)
そもそも、母乳の出が悪くなってしまう原因として、栄養不足、疲労、水分不足や血液の巡りが悪い事などが理由として考えられます。
利尿作用が高いとされているたんぽぽは、老廃物や余分な水分を溜めこまずに血液の巡りが良くなりやすいと考えられます。
たんぽぽ茶を水分補給として、意識的に飲むことによって
①水分不足の改善
②血液の巡りの改善
③リラックスによる、疲労(精神的)の軽減
たんぽぽ茶による母乳の出を実感する人が多いようです!
実際に選んだたんぽぽ茶
私は、数あるたんぽぽ茶の中から
「小川生薬」の「ポーランド産有機タンポポ茶」
を選びました。
この商品を選んだ理由
①口コミがよかった
②一気に作って、ちょこちょこ飲みたかった(1杯分のティーパックになっているものもあったが、何回もティーパックをセットするのがめんどくさい為)
③価格もお手頃だった
1番の決め手は②で、母乳育児をするにあたっては1日1,500〜2,000mlほど水分を意識的に摂るようにと、出産した病院で言われていた為、1杯ずつ作って飲むは、子供のお世話のタイミングや、自分の休息が取れないと考えました。
ある程度の量を一気に作れるものをと探した時に、条件が一致したのが「小川生薬」のタンポポ茶でした。
これは、よく病院で働いている時に
患者さんにする飲水指導の方法なのですが、
一気に作っる事によって、
目視で飲水目標量がわかるため
意識的に、飲水を行う事が出来たのもメリットだと思います。
(マグカップで作る場合、何杯飲んだ?など育児に追われていると忘れやすく、飲水も後回しになってしまうこともある為)
実際1ヶ月飲んでみての感想
率直に言えば
母乳が出るようになった!と実感するほどの変化はありませんでした。
しかし、意識して水分を摂るようになったからか
①便通の改善
→授乳中は、母乳に水分が取られる為、母体は脱水になりやすく、便秘にもなりやすい
②トイレの回数が増え、自然と体重も落ち着いた
→血液の巡りが改善傾向、便通の改善からか食事量は変わっていませんが、体重が落ち着きました
③飲水習慣がついた
→飲水量を意識していたつもりですが、最初のうちはかなり頑張って意識的に飲まないと1,500〜2,000mlは飲水できていませんでした。
1ヶ月続けると、意識しなくてもコップに手をかけている時間と回数が増えました
④母乳拒否がなくなった
→これは、時期的なものかもしれません。でも、血液の巡りが良くなって母乳の味もかわったのかも?とも思っています。
これは、かなり個人的な感想に偏っていますが
口コミの中には、胸が張る感覚があるなど
効果的なレビューもありました。
体質に合うもの、合わないものもあると思うので試してみる価値はあるのかな?と思います。
私はもともと、漢方の効果が出やすい体質ではあるので、今はハーブティーを試してみています。
また、この効果についてもある程度の期間続けてみてレビューしたいと思います。
今日も楽しく、母乳育児続けられますように!
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