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~私がスキンケアする理由~

こんにちは。haru.です。
心穏やかに過ごすために、必要だと気がついた事柄について綴っています。

さて、まだまだ寒いですが今年もそろそろ花粉の季節がやってきますね。
ところで、おとなのみなさま、納得のいくスキンケアしていますか?

(おうち時間についてブログはじめました)
https://umeniuguisu2024.com/time1/


肌の不調

私の場合は1月の下旬位から、ん?目がかゆい、ような気がしてきます。


昨年はそこで放っておいてしまい、だんだんと頬のあたりまで肌の手触りが悪くなってきて、なんだか荒れてる、つやがなくなってきた、化粧水が沁みる!どうしよう!となってしまいました。結局2月から6月頃まで肌の調子が思わしくなく、皮膚科を受診してようやく元の状態まで戻すことができたのでした。
肌荒れしていた間は、YouTubeやSNSで良いとされ、しかもコスパの良いスキンケア製品やらルーティンやらを見続けていました。そして、新たなスキンケア製品に手を出すも改善せず、スマホ時間がやたらと長くもなり、もやもやして気分が晴れずに精神的にもダウンしていました。

専業主婦になる前はこんなには肌荒れしなかったのに、なぜ?

結婚前は「仕事のために化粧をする、クレンジングで落とす、化粧水・美容液・クリーム・日焼け止め」を欠かさずに行っていました。
しかも仕事を辞める直前の3年間は、百貨店で化粧品担当をしていたこともあり、納得して選んだものを使っていました。
ところが、結婚を機に仕事を辞めて専業主婦となり、化粧をする機会がそれまでの十分の一になりました。そして、「日焼け止めは塗るし、なんか気になるからクレンジングで落とす、節約のために手作りアロマ化粧水・軽めのクリーム」というやり方をするようになっていました。

改めて考えると、①日中ファンデーションをしないので肌が無防備になり、乾燥が進んでいた②クレンジングで肌に必要な脂分まで落としすぎて、さらに乾燥が進んでいた③肌の状態が悪いにもかかわらず刺激になるアロマ化粧水を使用し、肌の炎症を促進させていた④足りないものを補う美容液を使用せず、肌のターンオーバーのスピードが緩やかになっていた⑤クリームの保湿力が乏しく肌の乾燥が防げていなかった、という良くないことずくめだったと思います。そんなギリギリの肌状態のところへ、花粉やPM2.5などの刺激物が付着すれば、急激な肌荒れが起こるのも当然のことですよね。

お医者さんへ行く

今の私が納得して使っているスキンケアアイテムとそれを選んでいる理由を紹介する前に、一度肌荒れしてしまったら回復するまでは皮膚科に頼る!ということをおすすめします。昨年の経験から、骨折など怪我をしたら病院へ行くのと同様に、肌荒れはお肌が怪我をしている状態だと思って、躊躇せずに病院へ行くべきだと学びました。私は皮膚科に行くまでに、あれやこれや手を変え品を変え自己流スキンケアをやってしまい、治療をする時期が遅れたのも肌状態を悪化させた原因だったと思っています。

今の私が納得しているスキンケア

さて、いろいろと悩んだ末に落ち着いた、今の私が行っているスキンケアをご紹介します。人それぞれ肌質や目指すところが違うとも思いますので、参考程度に見ていただければと思います。

<朝のスキンケアルーティン>

  1. ぬるま湯のみで洗顔し、ティッシュペーパーで優しくふき取る。

  2. [アクセーヌ]ADコントロールローション(化粧水)を100円玉大ずつ手のひらに出し、顔全体になじませる。これを5回繰り返す。

  3. [資生堂]HAKUメラノフォーカスEV(美容液)を2プッシュ、まず両頬にのせて頬から顔全体にひろげる。

  4. [NOVⅡ]モイスチュアクリームをパール1粒大程度、頬と口もと、鼻下を中心に塗布する。

  5. [エトヴォス]ミネラルUVアクアセラムトーンアップホワイト(日焼け止め・化粧下地)をパール1.5粒大程度、顔と首全体に塗布する。

<解説>
朝は皮脂の落とし過ぎ防止のために洗顔料は使っていません。これも賛否両論ありますし、私も悩んだ末このようなやり方に落ち着いています。洗面所で水をこぼさないように顔を洗うのが苦手、というのも理由の一つです。
[アクセーヌ]ADコントロールローションは、私が知っている中でいちばん余計な成分が入っていない化粧水です。化粧水は肌が無防備な状態の時に使うので、刺激の少ないものを選んでいます。私は小鼻周りがちょっと荒れている時でもヒリヒリしませんでした。
[資生堂]HAKUメラノフォーカスEV、これは初代が発売された10代のころからトラブルなく使えている美白美容液です。使うのをやめると頬の高いところからシミが増えてきたので、やっぱり効果があったんだ!と信頼を深めた美容液です。毎日、いちばんシミのできやすい頬の部分から伸ばすことで、効果を実感しやすくなると個人的には思っています。
[ノブⅡ]モイスチュアクリーム、常盤薬品さんが臨床皮膚医学に基づいて出されているシリーズの中でも特に敏感肌さん向けのクリームです。ミツロウが成分に含まれていて、こっくりしっかり守ってくれる使用感が気に入っています。夏場はもう少し軽いものを探そうかな、とは思っています。
[エトヴォス]ミネラルUVアクアセラムトーンアップホワイトは、アルコールフリーでしっかり密着してくれる使用感とトーンアップ効果を兼ね備えた優秀な日焼け止めだと思います。ただ、メイクをする時は使用量を控えめにしないとモロモロしてくることがありました。SPF35PA+++なので、これも夏場はもう少し紫外線対策効果の高いものを探そうと思います。


<夜のスキンケアルーティン>

  1. お風呂から上がったらすぐに、[クオリティファースト]THE DERMAセンシティブ(パック)をする。ボディクリームを塗って着替えを済ませたら外す。

  2. [資生堂]アルティミューンパワライジングコンセントレート(美容液)を2プッシュ、毛穴の気になる両頬の真ん中にのせて、そこから顔全体と首にひろげる。

  3. [ちふれ]美白乳液TAをパール1粒大程度を手のひらにひろげてから、顔全体と首に塗布する。この時、目の下、こめかみ、フェイスライン、鎖骨を優しくマッサージする。

  4. 乾燥が特に気になるときは、[ノブⅡ]モイスチュアクリームを気になる箇所にピンポイントで塗布する。

<解説>
[クオリティファースト]THE DERMAセンシティブ(パック)は、肌荒れ鎮静成分のCICAやガラクトミセスなどの美容成分が含まれています。私はこれに出合って、頬の赤みが引いてきたことと肌が柔らかくなったことが印象的でした。推奨使用時間は3分なので、それを守っています。長時間貼り続けると、特に冬場は外気が乾燥している分逆に肌の水分を奪われる気がするので注意しています。
[資生堂]アルティミューンパワライジングコンセントレートは、言わずと知れた名品美容液ですよね。最初はこれに手を出すか、お値段もするので迷ったのですが、使い始めて数日で本当に肌が元気になったと思います。肌表面のなめらかさが戻って、頬のたるみ毛穴が少し食い止められている気がします。やっぱり美容液は資生堂さんかなぁ、と思います。私の肌には合っているんですね。ただ、資生堂さんでも化粧水はアルコールが入っているものや成分が豊富すぎるものは合わないことがありました。
[ちふれ]美白乳液TAは、トラネキサム酸が入っていて美白効果と肌荒れ防止効果が期待できます。最初は何が良いのかよく分からなかったのですが、HAKUをお休みしていた時に使用してみて美白効果を感じたことがあり、リピートしています。
あと、夜にクリームを塗らないのは、脂分過多でニキビができるのを防ぐためと、自身の皮脂を出す機能を衰えさせないためにと考えています。美容家の石井美保さんがそのようなことを仰っていたのを参考にしました。

あと!花粉の季節は家にいるときでも[資生堂]イハダ アレルスクリーンEXをスプレーするようにしています。スプレーすると花粉やウイルス、PM2.5から守ってくれます。顔だけでなく髪の毛や耳周りと首にもしておくと特に安心です。少しアルコールを感じるのですが、花粉対策としておすすめします。目のかゆみがマシになりました。

ちなみに、クレンジングと洗顔については、未だ試行錯誤中です。これ!というものに出会えたら、追記しようと思います。

最後に

私が納得のいくスキンケア製品を選ぶことができるようになったのは、やはり百貨店で化粧品担当を経験したことが大きく影響しています。
お客さまへ正しい情報を伝えるためにスキンケアにしても、メイクにしても、一つ一つの工程にどのような意味があって何のために行っているのかをよく考えるようになれたからです。
ただ、結婚して京都から福島へ引っ越し、専業主婦になるという生活環境の大きな変化のために、問題がどこにあるのか分からなくなってしまっていたのでした。ちょっと大げさですが、肌の状態だけでなく心の状態も乱れがちだったのは、自分が孤独でさみしいのか、家事が思うようにいかなくて焦っているのか、何にストレスを感じているのかさえ分からなくなっていたからだと思います。スキンケアの話を書いてみて、こんなまとめになるとは自分でも思ってもみなかったですが、セルフカウンセリングしたような気持ちです。

化粧品にしてもお洋服にしても値段が高ければ必ず良いとは思いません。けれど、それが自分にとって必要なものであるなら、それを使うこと着ることで健やかになれるなら、取り入れるべきだと思います。
夫が一生懸命働いたお金を自分だけのために使うのは忍びないと、我慢していたところがありました。もちろん無駄遣いは良くありません。けれど、夫の願いは妻の私がいつもご機嫌でいることなのです。

私がスキンケアする理由。
それは、自分で自分の機嫌をとるためです。
肌と心のセルフコントロールができると、穏やかな良き妻へと近づいて行きます。そうして、夫への恩返しができるようになると私は考えています。

長くなってしまいました。お読みくださったみなさま、ありがとうございました。


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