好きを語りたい(漫画家:福地翼 先生)

本日(2023/9/16)、アプリ「サンデーうぇぶり」にて
福地翼先生の「GOLDEN SPIRAL」が完結しました。

お疲れ様でした。
サンデー前作「ポンコツちゃん検証中」に引き続き、連載開始から完結まで読ませて頂きました。


〜感想〜

自分が読んだ先生の作品中で、物語の舞台が今までに無い切り口からの
スタートで、どんなストーリーになるのか?と考えていましたが

面白かった!!

キャラクターより、物語の世界観が先行してく展開

みんな大好き試験編
(ここでキャラクター展開も増える。失敗しない人好き)

からの急展開
(えっ!?!?!?!?!?!?!?!?!)

明らかになる強大な敵と、この世界の解明
(倒す敵って、、、)

あれ、もしかしてxxxx世界と関係してる??
(知っているぞ、その言葉)

これ無理じゃね?
(無理ゲーじゃん)

からの「あと1話でどうすんの?」
(やめろーーーーーー!!!)

よっしゃーー!!そうだったのかーー!!
(ちゃんと前話で書いてあんじゃん!!!)

といった展開で、個人的には好きな作品の一つになりましたね。
最後の方が若干、勇足のような展開になってしまったのが個人的には残念な点だったかと。

〜何で好きなのか?〜

初めて、読んだ作品がアニメ化もされている「うえきの法則
既にサンデーで連載中(ロベルト十団あたり)から読み始めましたが

「能力」+「バトル」が刺さる!!!!

これでハマってしまった。

やはり福地先生と言えば
個人的には「能力の豊富さ」「バトル」「芯があるキャラ」が熱い!!!
更には物語を進める上での、「理屈付け&回収」が上手い!

「能力の豊富さ」
これは正直全てのマンガを読んでいる訳では無いですが、漫画家の中で随一の豊富さと思っています。
能力の豊富さと言っても、分かりやすい能力が豊富と言った方が良いかもしれません。

「バトル」
”1 VS 1”、"1 VS 複数"、"チーム戦"が多く、一戦一戦を見せてくれる。
主人公側でのバトル展開が瞬殺系はネタキャラ以外ない気が、、、
特に以下の展開は好物です。
「敵の上位能力 VS 能力の応用」
「主人公・味方の成長のための勝利条件」
「敗戦」

「芯があるキャラ」
厳密には、「芯があるがぶっ飛んでるキャラ」が多い。
自信の芯のために、良くも悪くも突き抜けて動くキャラが魅力的。
特に「サイケまたしても」では、主人公が一番ぶっ飛んでる感じで好き。

「理屈付け&回収」
週刊で読んでると
自分「は?何で?」
→本誌「こう言う事やで!」って理屈だったり
「実はこう言う解釈なんやで!」ってことを全て説明して回収してくれる。
個人的にはこれがあるので、全巻通してスッキリ理解できる。

連載マンガ以外にも、X(旧Twitter)を運用しており
福地先生の短編マンガや、自身のノウハウを分かり易くアップしてくれているので、時間があれば見てみて欲しい。

既に次回作にも着手しているとのことで、早く読んでみたい。


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