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アメリカ大学受験で有利だったこと。

アメリカ受験で唯一有利だったことは長年続けてきた一芸です。

我が家の場合は長年に続けてきたチェロでした。
現在もアメリカの大学でチェロのクラスをとり、
レッスンを継続していますが、(音楽学部ではありません)
アメリカ大学受験時のアプリケーション、アクティビティ欄に記入する内容としてはにはとても有効でした。

ただただ、普通〜に続けていたチェロがこんな所で役に立ち
評価されるとは、始めた当時は全く思いもしませんでした。
そもそも、なんの成果も期待していない習い事でしたし、
音楽大学に入れるレベルでは決してありません。

アメリカの大学受験のアプリケーションにおいて、楽器が弾けることは特に評価が良いように感じます。
忍耐力、芸術性、等等、その学生が今までにどんな時間を過ごしてきたか、楽器を通して簡単に証明することができるかです。
オーケストラ所属に至っては協調性やリーダーシップも証明することができます。

日本では音楽大学に行かない限り、評価されない楽器ですが、アメリカにおいてはそれも知性の一つとみなしてくれます。
また、音楽学部専攻でなくても音楽の授業をとることも可能ですし、
オーデションを受けて大学のオーケストラに入ることも出来ます。

実際、ある大学からはビジネス学部専攻希望にも関わらず、音楽部門で高額の懸賞金付きアワードでのオファーが来ました。
(Cello奏者が欲しかったのね。。。)

では、その一芸をアプリケーションに記入するにはどうしたら良いのか。
その実力や長年の成果を証明するものが必要です。
口だけではない事を証明するものです。

音楽の場合、演奏レベルを証明するため、コンクールの賞を獲得できれば、それを記入する。や、演奏動画も良いと思います。
実はその他にも施策はあります。

アジアの留学生にはピアノやバヨリンが弾ける学生が多くいます。
一曲弾ける程度の学生もいますが、もとても素敵なことだとですよね。
何かの時に役立つ!?
(一芸大会など。。。?実際、結構お披露目のチャンスはあります。)
背後にタイガーママの存在を感じずにはいられませんが。(笑)
それだけアジアの親御さん皆さん、子供の教育に必死!

大学外のコミュニティでもアートは何をしているの?
と聞かれることがあると言います。
知的な集まりになれば、よりこの傾向は強くなるようです。
人生をより豊かに。
きっとこんな考えがアートを身近にしているのだと思います。

絵画やダンス、勉強以外で好きなもの、人生を豊かにしてくれるもの、
細く長く続けられたらいいですね。








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