教室について

私は子供の絵の教室をやっているのだけど、そこでのカリキュラムは楽しんでもらうのが第一で、楽しみながらいろんなものに興味を持ってもらったり考えたりしてもらう機会になり、最終的には自分自身見たり考えたり作ったりができるようになってもらえるようなきっかけになったらというのが根底にある。その上でいろんな素材を体験してもらったり見方考え方などを知ってもらえたらいいなと思うような内容となるように組んでいる。

絵が上手くなるということは、目や頭を養えれば、自然とついてくると考えているので、技術的なことは求めがあったらという感じで、それ以上に見ること考えること、工夫することに重きをおいている。そして決まった流れでやるよりも集まった子たちの様子を見てその状況に合わせてカリキュラムを考えて用意して開催している。なので、カリキュラムを決めるときにはそれぞれ目的があってそれを叶えられたらいいななんて思う。

それから教室のある場所柄、都市部に住んでいる子が家や学校ではできないことをやってもらえたらと、そんなわけで郊外の子が体験することができても都市部の子では体験しにくいこともカリキュラムを考える時のポイントになっている。そんなところからちょうど春から夏に向けていろんな生き物が見かけるようになってくる時期になったら、郊外の子が見ることができるけど都市部にはあまり見かけない生き物を見てもらえるような機会にしていたのだけど、数年前にデング熱などの影響があり近所のじゃぶじゃぶ池の水は抜かれるようになってしまい、それまでたくさん見ることができたオタマジャクシも今はあまり見ることができなくなっている。

そしてザリガニについてもアメリカザリガニなどについても外来種として管理が厳しくなっているので気軽に見ることができるものではなくなって来ている。なので、その代わりとなるものが何かいないかなと探しているのだけど、なかなかちょうどいいものが見つからない。何かいいものはないだろうか、、

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