いま描くということ

黒の中に何が見えるか、白黒の表現になってからここ数年ずっとやってきたことなのだけど繰り返すうちに同じことをやっているのだけどその意味が変わって来る。
それは周りの変化、自分の変化いろいろなことやものが関係しているのだろうと思う。もともと黒を使うことは重要ではなかったが、表したいものを端的に表すのに適するものだと考えたので使い始めただけのこと。白についても同じことが言える。
コロナ、世界、日本いろいろ四角い矩形の向こうに見えるということが現実を自分にとっての現実から遠いものにしている。
そんな中でますます光は陽炎のように揺らいでいく感じがする。
小さな絵の中ではそんな陽炎のようなものであっても強いものと感じたが大きな絵の中ではそんな陽炎だけでは本当にそれでいいのかよくわからなくなってしまうところもあるようだ。
それでも今一度自分にとっての描くということをしっかり考えて捉えていかねば、、

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