楽しい
無駄に充実している。
一人時間好きなんやな…わたしと思う。
わたしは、たぶん気疲れするタイプだわ。
人の気持ちも読めるから、帰宅するとクタクタになる。
彼氏が遠距離なのいい!
亭主元気で留守が良い現象がある!
珍しいんだろうな私。
自覚はある!
「彼氏はいます」「遠距離だけど」
これ最強の切り札だなと感じる。
いないわけじゃないからしつこくされない。
でも会えてはないけど、別れてないから、誰にも悪い印象は与えない。
めっちゃ助かる!
こんな良い方法があったなんて!神様ありがとう!だわ。
「え〜、津和ちゃん一途」と税理士ネキにも褒められた(他人ネキ)
「うふふ」
改めて思う…
わいは恋愛苦手なんや!
一緒にいるとなんとなく気を使って綾野くんの相手をしてしまうけど、いないとそのタスクがなくなるから楽なんた!
男前ってワガママだよな…
それは付き合ってなんとなく思った。
自分に自信があるのは良いことだけど、かなり自分を通す。
私は意外と人には合わせるタイプなので、しんどくなるんだよね。
でもそれを綾野くんに言うのは難しい。
人は必ず話し合えるわけじゃない。
批判だけする人は世間に溢れている。想像力がないからだ。
綾野くんはcoolだから、そこはcleverで好き。私みたいに人の感情にも左右されない。
ありがたい。
私にないものがある。
貪欲なのもいい。
最初引いたけど…
好きがハッキリしている。
めっちゃ欲しい欲しい欲しいの人。
最初引いた…
こわっ。。
何されんの私…
溢れる情熱と愛情は伝わった。
男の愛情ってこんな激しいんやな…
ビビるわ…
綾野くんも青くんも「男の嫉妬が一番怖い。歴史を見ても殺し合ってる」
確かに…。
恋愛に限らず、男同士の嫉妬で組織は出来ているみたいな話ね。綾野くんや、青くんがそれかというとまた違うけどね。
綾野くんは清濁併せ呑むリーダーだよ。
魔王様。
青くんは吟遊詩人だな…歌ってないけど。
私は勇者。
ヘビさんは魔法使いだと思う。
綾野くんは、人に気持ちを許さないタイプだから不眠に悩まされている。
精神的にも、肉体的にも強い人だけど、おにぎりを食べたいみたいな…
おにぎりの材料は、みんな米なんだけと炊き方と握り方で味が全然違う。米も種類あるし。
ふわっと握る炊き立てのおにぎりは、美味しすぎる!
あれや…手塩にかけての意味は、直握りが1番うまい。ほんまそれ
ラップで握ると味が違う。
手の平👐から、一体なんのエキスがでてるんだよ…説あるわ。
綾野くんは「私の握った塩むすびだけを永遠に注文する人みたいな…」
なんでよ…
普通やん。そのへんのおにぎりのほうが美味しいから…あたしは忙しいんですよ。閉店ガラガラですよ。
「待て、お前名前は?家はどこだ?」
綾野くんはこれ!
こわっ!
逃げて!
「えー。。たまたま塩むすびしかないから今日は出しましたけど、お店は不定期なんですよ」
「わかってる!だから名前と家を聞いている」
こわっ…
「ちょ…気軽に腕を掴まないでください。魔王様には魔王様の生き方が…こっちはまだ装備がお鍋の蓋と、包丁なんですよ。しかもタンスも勝手に開けていい世界でもないじゃないですか?なんなんですか…私は塩を買うにも米も買うのも一苦労なんですよ」
「俺が持ってくる。むしろお前の人生ごと買う」
「怖っ。。お金の問題ですけど。私は別料金なんですよ…閉店ガラガラしますので…また暇ならきてください」
「待て!家を教えろ!名前は!」
怖っ…
世の中、 同じ言語で話しても話が通じるとは限らないのです…
相手は私を嫌いな場合もあるし 私を好きな場合もあります。
好き嫌いはだから関係ないです。
魔王は2週間、私の店の前で待った。
「えっ…怖いです」
「名前は?家はどこだ?」
「今日は唐揚げです」
「わかった。みんな買う」
「一人一個です」
「ふざけんな」
ササッと塩むすび握って「ちょ、左に避けて」魔王静まる。
意外と素直…
こんな感じだった。
綾野くんの話は、めっちゃ聞いてあげた。
でもなんでだよ…言われる。
うん。わかったよ。綾野くんの゙言い分はわかった。
綾野くんは24時間一緒にいたい!
なんなら溶けたい。キングスライムに生まれたかったと、よくいう。
こわっ…
私と一体化しようとしてて草。
まじで大変。
わがままだし、情熱的すぎる。
なんか最初は怖っ、引くわーだけだったけど、途中から死んだらどうしようは考えるようになった。
きっと死なないんだけど…
私が冷たくしたら 突発的に死んだらどうしよう みたいな恐怖がある。
綾野くんは「死にたい」とか「死んでやる」みたいなプレッシャーは私にかけてこないから安心材料としてはあるんだけど…
私が勝手に、綾野くんに冷たくしたら死なないかな?と不安になる。
まぁ、青くんにもある。
青くんとは別に特別な関係ではないんだけど、青くんは基本的に死にたがりなので、私と無関係に死にやすいと感じる。
ブルーや!青だけに!
綾野くんは嫌悪がとれた。
最初、綾野くんの体に、まとわりついてた。
話を聞いてるうちに綾野くんの闇が薄くなった。
よちよち。良い子良い子。
ナデナデ、噛み噛み。
綾野くんは「えへへ」になる。
綾野くんは激しいけど、嫌うほどではない。
性格がめっちゃ激しいから本人が怪我しないように「ガラスを素手で殴らない」とかを指導しないといけない。