圧倒的に速い選手達



今回は今までの僕のキャリアで体感した圧倒的な速さを持つ選手たちについてお伝えしていきます。


*前田大然選手(セルティック)
彼は今や日本を代表するスピードスターですね。速いことは皆さんご存知だと思いますが、速さの緩急を上手に使い分ける印象があります。守備の際は相手にわざとゆっくりアプローチして、トラップさせてからスピードを上げて奪うシーンを何度も見ました。私自身も練習中にそれで何度もボールを奪われました。急にアプローチされる感じがするので、ボール保持者はびっくりします。そして奪い切れる身体の強さと、何度も繰り返しプレーできる体力があります。

*齋藤恵太選手(ブラブリッツ秋田)
私の感覚では、彼が単純な足の速さで言えば1番かもしれません。裏に抜けてスピードに乗ると確実にDFは追いつけません。秋田のサッカースタイルにマッチしており、蹴られて背後に落とされるとDFにとって、とても脅威です。相手DFのライン設定が高ければ高いほど、彼はより脅威となります。クロスからのヘディングも高さがあり、得点力も印象的です。


*大本祐槻選手(ロアッソ熊本)

彼はサイドバック、サイドハーフ、ウィングバックとしてプレーできるサイドプレイヤーです。プレーの強度が高く、速さも備えているため、相手にとっては脅威となります。長い距離のオーバーラップでも凄いスピードで追い越して数的優位を作り出します。守備では、1対1で抜かれたり、裏を取られてもスピードでカバーできるので積極的にボールを取りにいきます。左右両サイドでプレーできるだけでなく、プレーの強度も高いため、監督にとっても使いやすい選手だと思います。


*藤沼拓夢選手(SC相模原)

彼は速さを活かして90分間、DFラインの背後を狙い続ける選手です。内側から外側へサイドバックの背中に走る動きや、サイドから内側に斜めに走る動きを繰り返し行います。速くて身体が強くてジャンプ力もあります。ゴール前に入っていく感覚もあります。J3屈指のアタッカーで上のカテゴリーでも活躍出来る選手だと思います。


まだまだお伝えしたい選手は山ほどいるのですが、今回はこの辺で
横浜FCの山下選手も速かったなー、、、、、、

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