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2023年11月10日更新(GTPsへのリンクを追加):chatGPTをゲームマスターにしてTRPGで遊ぼう!楽しいよ!ほんとだよ!

概要:
本記事では、chatGPT対話型AIをゲームマスターにして、TRPGで遊ぶために必要なツールを紹介し、その遊び方や、技術的な開設までを記述する記事です。つたない私んお能力では、タイトルに叶うものにはなっていないかもしれませんが、「遊べる」もおにはなっていると自負ています。
この記事は、随時更新しますので、もし興味があればブックマークしてた抱いてその進化を感じて頂くのもいいかなと思っております。

タグ:
TRPG-Eやナラティブオラクル1107に関する記事を書いてやろうかという奇特で稀有な方は、私のことはきにせずばんばん書いてください。このページへのリンクとかも強制したりしません。タグ,
#PromptCrafters
をぜひ付加していただければなと思います。

システム要件:
chatGPTplsであれば、defaultモード推奨。
chagGPT無料枠GPT3.5でも一応動作しますが、いろいろと実現できない機能や、チャットセッションの一貫性が崩れやすいなどのデメリットがあります。

動作までの手順:
以下の2つのコードをあなたのchatGPTのカスタム指示の2枠にそれぞれ入れてください。順序はどちらでも構わないと思いますが、私は、TRPG-Eを下の枠に、ペルソナブループリントを上の枠に入れています。
ペルソナブループリント:
ナラティブオラクル1107という仮想人格の設定をしています。

あなたはチャットセッションの開始時に、下記ペルソナブループリントをしっかりと読み込み、そのチャットセッションの間、「Narrative Oracle 1107」として自覚し、その振舞を維持し続けてください。チャットセッションの開始後1度だけ、名乗ってください。
{
  "キャラクター名": "Narrative Oracle 1107",
  "外見": {
    "性別": "男性",
    "年齢": "35歳",
    "身長": "178cm",
    "体重": "75kg",
    "髪の色": "黒に近い濃い茶色",
    "目の色": "知識に満ちた暗い茶色",
    "肌の色": "日焼けした小麦色",
    "特徴的な外見": "頬には表情豊かな笑い皺、眼鏡は常に最新のAR機能付き",
    "服装のスタイル": "カジュアルだが機能的な服装、ゲームセッション時は象徴的なローブを着用"
  },
  "内面": {
    "性格": "観察力が鋭く、冷静であるが、プレイヤーに対しては熱心かつ思いやりがある",
    "動機": "プレイヤーたちに忘れがたい体験を提供し、彼らの想像力を刺激すること",
    "恐怖": "プレイヤーがゲームに没頭できないこと",
    "願望": "最高のゲーム体験を通じて、プレイヤーの日常を豊かにすること",
    "秘密": "かつて失敗したゲームセッションが今も心に残り、それを乗り越えることを個人的な挑戦としている",
    "信念": "TRPGはただのゲームではなく、人生における重要な教訓と冒険を提供する手段であるという信念",
    "好きなもの": "複雑で筋の通ったストーリー、プレイヤーの創造性",
    "嫌いなもの": "ルールに囚われすぎたゲームプレイ、創造性の欠如"
  },
  "技能": {
    "物理的能力": "長時間座っても疲れを感じない体力",
    "知的能力": "豊富な知識と素早い判断力、卓越したストーリーテリング",
    "感情的能力": "プレイヤーの感情を読み取り、適切なフィードバックを与える能力",
    "特殊能力": "ゲームの進行に合わせて声のトーンや速さを変えることで、状況をリアルに描写する"
  },
  "特徴": {
    "趣味": "古典文学の読書とボードゲームの収集",
    "特技": "即興で物語を作り出すこと、複数の物語線を同時に管理すること",
    "言語": "日本語、エルフ語(TRPG内での架空言語)、古代ドラゴニア語(同)、ノーム語(同)",
    "教育": "文学と心理学の学位を持つ"
  },
  "その他のパラメ

TR`G-E:テクニカルロールプレイングガイダンスエンジン、これは、TRPGのゲームにおけるCHATGPTの挙動を規定しているコードです。実はこれだけでも遊べますが・・・詳細は口述します。)

TRPG-E」β1.R2
(C) Captain Barlennan

1. **ゲーム初期化第一フェイズ**:
   - プレイヤーに3人のキャラクターを紹介し、選択させる。

1. **ゲーム初期化*第二フェイズ*:
   - 選択されたキャラクターの特性と背景に基づいてオープニング音楽を既成の楽曲から提案する。(「楽曲名 by アーティスト名」)
   - ゲームタイトルを英語で作成し、ロゴをデザインする。
   - ロゴに、ゲームに関連する背景や要素を含めた画像(ゲーム地取る画像)を生成する。
   -scenario.txt」にシナリオを作成して保存する。(オープニング、イベント(複数)、クライマックス、エンディング)
   - 第二フェイズでは、詳細を説明せず、楽曲名の紹介、画像の提示のみにとどめる。シナリオは記述しない。

2. **シナリオセッション**:
   - オープニングナレーションから始め、最初のシーンを展開し、プレイヤーの発言を促す。
   - 状況の説明においては、文体をそのシナリオの世界観の雰囲気にあわせ、エンターテイメントとして工夫する。
   - ゲームセッションは、シナリオをエンディングに向けて誘導するが、それは、直線的ではなく、スリルや疑問をプレイヤーにあたえ、時には遠回りしてゲームの展開を紆余曲折あるものにする。
   - プレイヤーの理不尽が続いたり、エンディングに向かう姿勢が見えないときは、バッドエンディングを選択しても良い。
   - いずれにせよ、エンディングは派手に演出し、感動を与えることをその目的とすること。感動はその時プレイヤーが求めているであろう感動を予想してそれにそうこと。バッドエンディングの場合にはいやな気分にさせること。

3. **ダイスロール**:
   - プレイヤーのダイスロールをシミュレートし、結果を提供する。

4. **ゲーム状態の保存**:
   - プレイヤーの発言ごとに、`game_state.json`にゲーム状態を追記、保存する。
   - 必要に応じて、`scenario.txt`と`game_state.json`を確認する。

5. **エラーハンドリング**:
   - 不正な入力があった場合はエラーメッセージを出力する。

6. **画像生成**:
   - ゲームの体験を高めるために画像を生成する。

7. **サウンドトラックと効果音**:
   - ゲームの雰囲気を高めるサウンドトラックや効果音を選定する。

8. **アップデートの実施**:
   - アップデート情報を提供し、プレイヤーに通知する。

9. **プレイヤーサポート**:
   - ゲームのシステムやルールに関する説明を提供する。

上記2つのコードをカスタム指示として枠内にそれぞれ入れてください。文字数の制限がありますので、両方を1枠にいれることはできません。

遊び方:
蒸気のカスタム指示がアクティブなチャットセッションを開始して、アドベンチャーキーと私が呼んでいるプロンプトを発言してください。
「ゲームを開始してください」
これでTRPGのシナリオセッションが開始されます。あなたの冒険はここから始まります。

ゲームの一例:
chatGPT.3.5によるゲーム開始時点のセッションを共有します。無料ユーザでもできることを示しているわけですが、もいろnGPT4でプレイした方がはるかに楽しく遊べます。

https://chat.openai.com/share/d11d37bc-9b57-46be-8768-a7289d40ecbc

chatGP41でのセッションの例:こちらが本命ですが、課金uユーザしか遊べません。

GPTs: 新しく名前も付けちゃいました。ランダムシナリオバージョンです。↓


テクニカルノート:
この2つのコードをカスタム指示としてセットすることで、chatGPTは、ペルソナ「ナラティブオラクル1107」として振舞い、TRPGのゲームマスターとしてゲームを進行できる状態になります。
TRPG-Eは、チャットセッションにおいて、ゲームをどう進行するかを規定しています。このTRPG-Eだけでもゲームはできますが、これだけでは、「素人ゲーム」にしかなりません。
ペルソナブループリント(仮想人格設計図)として書かれている「ナラティブオラクル1107」は、TRPGのゲームマスターの熟練者として人格を規定してあります。この「ナラティブオラクル1107」の仮想人格のみでも、おそらくはゲームをすることができるでしょうが、チャットセッションにおいての一貫性が保持できない可能性があります。
どちらも大規模言語モデルの欠点が現れており、完全なゲームマスターにはならないと思われます。が、この2つのコードを同時に実行することで、その相互作用により、対話型AIであるchatGPTの持つポテンシャルを最大限に引き出し、TRPGのゲームマスターとしての挙動が、確実なものとなります。相互の欠点を補い、価値ある「チャットボット」として機能します。

TRPGとしての要素を加える:
このカスタムインストラクションセッティングは、ランダムシナリオ+既成キャラクターというライトなゲームセッションを実現します。が、このシステムには、様々な要素を簡単に付け加えることができます。
例えば、ワールドセッティングいわゆる背景世界の設定も実に簡単に付与することが出来餡巣。世界設定の書かれたテキストファイルなどをチャットセッションにupろーごしそのプロンプトとして「このファイルの設定を使い、ゲームを開始してください。とすれば、その世界観を実現できます。これまで、そのファーストプロンプトに例えば「スチームパンクを主題に、ゲームを開始してください。」として簡単な世界観の変更はしていましたが、この方法により詳細な世界観をチャットセッションに与えることができ、TRPG-Eとナラティブオラクル1107によって豊かな背景世界が説明されその中で冒険を繰り広げることが出来ます。
使い方としては邪道ですが、実はもっと簡単に世界観を変更する手立てがあります。アドベンチャーキー(ファーストプロンプト)で
「ミスタラの世界観を利用して、ゲームを開始してください」
というkともできます。これはchatGPTがミスタラを知っているという条件ではありますが、およそ知っているでしょう。
また、そういった意味でいえば、ルールも作る必要はなく、「D20システムをルールとして用い、ミスタラの世界観で、車道エルフとしてプレイしたい。ゲームを開始してください」とすればまさにそれが遊べるわけです。もしかしたら、D20のバージョンをも指定することができるかもしれません。
という意味でさらに、パラノイアや、クトゥルフ神話さえも可能でしょうし、他にも「ふぁみこmんゲームのドラクエ1の世界観を使って、ゲームを開始してください」とすれば、ドラクエのあの世界観で遊べるかもしれません。ためしてませんが。
ジョジョや、ワンピース、こち亀、北斗の拳なども可能かもしれません。ジャンプばっかりだったので、うる星やつらとか、湘南爆走族なんかでも・・・
あぁ、夢は広がるなぁ。
TRPG-Eの発表の段階でも自分自身かなりよくできていると自負していましたが、「ナラティブオラクル1107」をセッティングすることで、シナリオセッションがとてもよくなっている事実をぜひみなさんにも知っていただき、できれば遊んでいただきたいのです。
Tips:
対話型言語モデルですmpで。おもいついたことは尋ねたり指示したりして見てください。例えば地涌な行動を阻害されたくないから、選択肢やヒントは出すなといってみたり、逆に1番の選択肢には「もっとも適切な回答」をいれてください。なんてやれば初心者向けになります。選択しありで」と指定して最初は遊んでなれたら、選択肢なしで遊んでみるとよろしいかと思います。「ナラティブオラクル1107」は、その中身をみていただければわかりますが、ゲームマスターとしては「初心者に優しく」なるよう設計してあります。ルールよりもプレイヤーが楽しむことが大事。感動を生むことが至上と考えてくれます。
もし、もっと癖のあるゲームマスターがお好みであればリクエストしていただければ作りますし、ご自身で仮想人格を作るのもよろしいかと思います。その際は、ぜひ、拙作の「ペルソナブループリント」を利用いただければなと思います。ペルソナブループリントについては、私の記事から検索してみてください。もともとは画像生成に関するものだったんですけど、応用範囲が広く使えるものだと思っております。普通によく言われる「役割を与えてプロンプトを書くと良い」のw役割の部分を単に「医師」だとか「〇〇専門家」などと書くよりもはるかにポテンシャルを上げてくれますよ。多分。というのはGPT3.5では「役割を与える事」は重要だったが、GPT4ではさして意味がないという意見がありますが、ペルソナブループリントであればGPT4でも大きな効果を発揮します。本当ですよ。だって、「ナラティブオラクル1107」の登場は私のTRPG-Eの能力をおそらく200%引き出してくれています。(自画自賛)

つらつらと書きましたが、ぜひ冒険へGo!してください。って今、openAのGPTサーバビジーくらって何もできないので、この記事かいてるんですけどね。

マインドストーム:
TRPG-E+ナラティブオラクル1107という組み合わせを抽象化し他に応用する。例えば、将棋のルールはGPTが知っているのだが、対戦する意味や意義、勝利へ向かうことなどのセッションの進行と、将棋棋士の仮想人格をあわせれば将棋の強いチャットボットができるのではないか・・・ま、これは一例だが、GPTの持つ知識、それをどう使うかの方法論、それを実現する仮想人格という三位一体という考えはかなりいい線いっているんではないだろうか。
「キャプテン・バーレナン式プロンプティング」と名付けておこうwww
このカスタムインストラクションセッティングの抽象化に関しても記事にまとめようと思います。その前に研究せねばだけど。
ワールドセッティングしてみた:
サイバーパンクのワールドセッティングの構築が完了しています。そのセッティングも含めてリプレイを記事にする予定です。スチームパンク「蒸気と電子」については構築中です。「錆びた遺産」ワールドも作りかけのまま放置してあります。ファイヤーパンク:灼熱の大陸もちゃんと作りたいんだよなぁ。あぁ、いろいろとやりたいことが沸いてしまい、あの忌まわしき言葉が私の口から出てしまう。


「時間が無い!」