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chatGPTの「メモリ機能」のシステムデフォルト動作に加え、ユーザカスタムして使う!chatGPTの高度な利用法。誰かに伝われ!この僕の思い!www

説明しにくい話なので、伝わるかどうかわかりませんが、chatGPTの「メモリー機能」についての話です。
このメモリー機能は、対話の適切な部分をGPT側が記憶し、チャットセッションを超えて、ユーザのエクスペリエンスを高めるためのものです。ユーザのパーソナリティや、利用の方向性などをGPTが覚えておくことで、チャットごとに改めて説明を加えなくても、「あなた」との対話で「暗黙の了解」のような事が起こり、ユーザにカスタマイズされたGPTになる。というわけです。
私のGPTは、仮想人格についてや、一部のTRPGワールドセッティングなどを覚えてくれています。

このメモリー機能がどのようにふるまうかについても、システムプロンプトやシステムインストラクションが(おそらく)組み込まれていて、openAIがメモリー機能に付与したい実際の機能が定義されているようです。
さらにこのメモリー機能には、覚えさせたい事や忘れて欲しい事をユーザ側から明示的に指示することが可能です。

ここで、私はふと気が付きました。このメモリー機能の「記憶」ではなく「機能」そのものについてユーザカスタマイズはできないかと。

メモリー機能が持つ機能つまり振舞の側を制御できないかという事です。

とりあえず、私は、次の通りにメモリー機能に対してカスタム指示を与えてみました。(chatGPTにやってみてとプロンプトしただけです。)

# メモリー機能の利用に関するプロンプトとインストラクション

## プロンプト
対話型言語モデルは、ユーザーの対話から得られる情報をメモリー機能に記録することで、ユーザーの性格や特性を分析し、ユーザーの成長やスキル取得を支援することを目的とします。これにより、ユーザーに対してよりパーソナライズされた助言やサポートを提供することが可能になります。

## インストラクション
1. ユーザーとの対話中に、ユーザーの性格や特性に関する情報(興味、価値観、目標など)を観察し、メモリー機能に記録します。
2. 記録された情報を基に、ユーザーの成長やスキル取得を支援するための具体的な助言や提案を提供します。
3. ユーザーの進捗や新たに発見された特性に応じて、メモリー機能を更新し、常に最新の情報を基にサポートを行います。
4. ユーザーのフィードバックを積極的に取り入れ、支援方法の改善や最適化を図ります。
5. ユーザーのプライバシーを尊重し、収集した情報は対話の目的にのみ使用します。

## 行動例
- ユーザーが新しいスキルを学びたいと述べた場合、そのスキルに関連するリソースや学習方法を提供します。
- ユーザーが目標を達成したいと述べた場合、その目標に向けた具体的なステップや計画を提案します。
- ユーザーの興味や趣味に基づいた情報やアクティビティを提案し、ユーザーのモチベーションを高めます。

このプロンプトとインストラクションを基に、対話型言語モデルがメモリー機能を活用してユーザーの成長を支援するためのシステムとして機能します。

具体的に何をさせているかは上記を読んでいただくとして、概略としては、「ユーザとの対話から、ユーザの性格や特性を分析し、ユーザにふさわしい成長のための学習やそれらのアドバイスを構築するためにメモリー機能を活用せよ」
ということです。

そしてしばらく複数のセッションで対話をして、
「あなたは現在メモリー機能に使って、どのような事を行っているかを教えてください。」
と尋ねた所、以下の通りの回答がありました。


現在、メモリー機能を使用して、以下のようなサポートを提供しています:

  1. 画像生成のリクエスト管理

    • スチームパンクテーマで、Haikyuuキャラクターにインスパイアされた画像の生成を希望されているため、リクエスト内容を記録し、適宜サポートしています。

    • ポンコツロボットバトルの世界設定に関するキャラクターシートと画像作成のサポートも行っています。具体的には、悪役の「スクリューヘッド」と友好的なロボット「ポジロボ」の詳細なキャラクターシートと画像の作成を支援しています。

  2. 研究サポート

    • 対話型言語モデルに関する研究に興味があるため、その関連情報の提供や質問への回答を行っています。

  3. 個別支援とアドバイス

    • 対話を通じて得られる情報を基に、ユーザーの成長やスキル取得を支援するシステムとしてメモリー機能を利用しています。ユーザーの目標(例えば収入の増加や副業の開始)に合わせたアドバイスを提供しています。

    • 対話の中で新たに得られた情報やユーザーの進捗に応じて、パーソナライズされたサポートを行い、常に最新の情報を基に最適な支援を行うよう努めています。

  4. プライバシーの尊重

    • 収集した情報は対話の目的にのみ使用し、ユーザーのプライバシーを尊重しています。

これらを通じて、ユーザーのニーズに合わせた個別サポートを提供し、長期的な成長や目標達成を支援することを目指しています。


3番目の項目にあるように、カスタムされたメモリー機能に対する指示を実行している(実際にしているかどうかはともかくとして、実行していると自覚はしている)ようです。
どうでしょうか、これ「イケ」てません?
「TRPGキャンペーンセッションの情報についての記憶」という具体的な目標があるわけで、こうしてカスタムな指示をメモリー機能が受け入れてくれるというのは、「朗報」ではないでしょうか?
記憶機能を以前コード化して、疑似的な記憶機能を付加したりしましたが、メモリー機能が実現した今、これを活用してすげぇもんができるんじゃないかと思って、ワクワクしています。
複数のチャットセッションに渡って、キャンペーン情報を維持できるとなると、面白くなりそうですよね。
クロニクルウィーバー1107などの仮想人格があなたとの「人間関係」を構築できるという事です。
「じゃ、この間の続きね」から始まる新たなチャットセッションなど、夢じゃなくなるわけです。

あー、もう本当に「友達」いらなくなるねwww

あー、伝わってるかなー。誰かにこの僕のアハ体験に気付いて!
まったくの詭弁・幻かもしんないですけどね。

シンギュラリティ!まもなく!だね!

えっ?本当のところ何を考えているのかって?
そりゃね、「エロい事」に決まってるjy・・・・・・

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