サテライトオフィス『毎日の情報Ⅰ』087

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.087

　現代社会は、情報技術（IT）の進化と共に、従来のビジネスの形態や働き方、さらには社会の在り方までが大きく変化してきています。これはデジタル化が進行していることに起因しています。企業の中には、このような技術の進歩を活かしてビジネスプロセスや組織体制、顧客との関わり方までを根本的に見直す［　①　］を推進しているところが増えてきています。これにより、企業のビジネスモデル自体が大きく変わるとともに、働き方も多様化してきています。
　働き方については、従来のオフィスでの勤務から大きく様変わりしてきており、特に2020年の新型コロナウイルスの影響で、自宅で仕事をこなす［　②　］が一般化しています。企業は従業員が安心して働ける環境作りに注力しており、会議もリモートで行われることが多くなり、その一方で、企業の本社以外で働くための［　③　］を設置する企業も増えてきています。これにより、地域間の人の流れが変化し、地域の活性化にも繋がっています。
　しかしながら、このような変化は、企業だけの問題ではありません。公的な部分でも、情報を活用し、より良い行政サービスを提供するための取り組みが進められています。具体的には、公共の情報を自由に利用できる［　④　］の提供や、ITを活用した都市機能の最適化を目指す［　⑤　］の構築が推進されています。こうした情報公開や都市機能の最適化は、市民生活の利便性向上に繋がります。

問１　以下の文章を読んで空欄［　①　］から［　⑤　］に入る適切な語句を次の選択肢から選びなさい。

問２　現在の支払い方法の効率化について適切に説明したものを選びなさい。

①      現金をATMに預けることで、銀行口座に直接入金する方法

②      銀行振込を利用することで、決済を注文後に行う方法

③      ICカードやスマートフォンを使った非接触型の電子決済方法

④      小切手を郵送して、受取人がそれを銀行に持ち込んで換金する方法

〜解答と解説〜