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情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.400

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.400

 情報技術の世界では、データの表現や記憶には様々な方法が用いられています。これらの数法システムにはそれぞれ特性と利点があり、それらは適切な用途に応じて使い分けられます。私たちが日常的に使用する数法は10進法ですが、コンピュータの世界では、より効率的な[ ア ]が広く使われます。この[ ア ]は、単純さと効率性のために2つの数字、0と1のみを用いて、データを表現します。例えば、"101101"というデータは十進法[ イ ]という値を表現しています。しかし、大量のデータを扱う場合には、[ ア ]よりも扱いやすく、よりコンパクトにデータを表現できる16進法が使用されることがあります。16進法では、[ ア ]の"1101"は[ ウ ]と表現されます。

問1:空欄[ ア ]から[ ウ ]に当てはまる言葉をそれぞれ選びなさい。

⓪ 2進法
① 3進法
② 5進法
③ 45
④ 46
⑤ 47
⑥ C
⑦ D

問2:以下の文章を読んだのち、ビックデータの扱いに関して適切な文章を次の中から選びなさい。

 近年、情報技術の発展により大量のデータが生成され、それを解析し活用する「ビッグデータ」の概念が注目を集めています。これには、個人の消費行動や健康状態、気象情報、SNSの投稿等、様々なデータが含まれます。その中には、個人を特定できる情報も含まれることから、その扱いには十分な配慮が必要とされます。

⓪ ビッグデータの利用は、プライバシー侵害の危険性があるため、全面的に禁止されるべきである。
① 個人を特定できるデータは、無許可で収集・利用しても問題ない。
② ビッグデータは単なる情報の集合体であり、全体的な傾向を分析するだけで個人を特定することはできない。
③ ビッグデータの分析により、市場の予測や災害対策などに有効活用することが可能である。
④ ビッグデータの利用は特定の分野に限定され、他の分野ではその価値はない。

〜解答と解説〜

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