情報Ⅰ共通テスト対策問題 No.455

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.455

　現代のコンピュータが内部で情報を処理する際には、我々が日常的に使用している数値表現法とは異なる、特殊な数値表現法を使用します。この特殊な数値表現法は、非常にシンプルでありながらも、コンピュータの高速な計算能力を実現するための基盤となっています。具体的には、この数値表現法は［　ア　］と呼ばれ、0と1の二つの数値のみを使用します。これにより、複雑な電子回路を用いることなく情報を効率的に処理することが可能となっています。

　一方、我々人間が日常生活で使用する数値表現法は、コンピュータのそれとは大きく異なっています。我々が使用する数値表現法は［　イ　］と呼ばれ、0から9までの10種類の数値を使用します。これにより、我々は様々な数値を表現することができます。

　さらに、コンピュータが特殊な状況で使用するもう一つの数値表現法が存在します。この数値表現法は［　ウ　］と呼ばれ、16種類の数値（0-9とA-F）を使用します。この数値表現法は、ビット列を人間が理解しやすい形に変換するのによく使用されます。これにより、大量のビット列を短く表現することができます。

　そして、コンピュータでは負の数値を扱うために［　エ　］という方法を使用します。これは、最初のビットを［　オ　］とし、その後のビットを反転して1を加えることで負の数を表現します。これにより、コンピュータでも負の数値を正確に扱うことが可能となっています。

問１　以下の文章を読んで空欄［　ア　］から［　オ　］に入る適切な語句を次の選択肢から選びなさい。

⓪ 2進法
① 8進法
② 10進法
③ 16進法
④ 2の補数表現
⑤ 2の負の表現
⑥ 符号ビット
⑦ マイナスビット
⑧ 論理回路

問２　500MBのデータが記録できるCD-ROMがあると仮定した時、1TBのデータが記録することのできるSSDにはCD-ROM何枚分のデータが記録できるか。答えとして正しいものを選んでください。（１TBは1000GBとし、1GBは1000MBとする）

⓪ 2000枚
① 200枚
② 20000枚
③ 200000枚

〜解答と解説〜