猫にホステス・・・冒涜への誘い
気がついたらビックリしていた、俺。
驚きすぎてオレって言っちゃたよ。
あの無秩序で頭のネジがぶっ飛んだ
小生の家政婦が泣いている。
ネジが見つからなくて悲しいのか
滝音のヤングタウンNEXTが始まって嬉しいのか
床に落ちた猫砂が足裏にめり込んで痛いのか
うぬ。全くわからぬ。
恐る恐る聞いてみようか・・・
小生は震える肩に尻尾をあててみた。
ふむふむ。あろうことか笑っている。
新明解国語辞典を見つめながら
笑っているのだ。
これはもう、紛失したネジが見つかったとしても
アレさん本体が破損しているので
家政婦を買い替えるしかない。無理だけど。
何故に泣き笑いをしているのか
理由を問うてみた。
駅に向かう途中、見知らぬ老翁に
『そこのあなた、マスクを着けてないなんて
老人に対する冒涜ではないのか?!』
と、恫喝されたそうである。
半泣きで帰路につき
冒涜したのか否かの答え合わせをするため
アレさんは辞書をめくり
例文を読んで爆笑に至った次第。
冒涜(ボウトク)
神聖なものの権威をけがし、傷つけること。
例--神を冒涜する行為
散々な壱日だったね、と慰めつつ
<老翁 VS 桃の航空機内で騒動をおこした輩>
そんなレアカードの戦いを
小生は見てみたくなった。ヨーロピアン柔術で。
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