佐藤二郎さんが強迫性障害を告白。Xでは”本人も辛い…”という人の意見について
強迫性障害って何?
調べると、強迫性障害の特徴は自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れず、わかっていながら何度も同じ確認などを繰り返すなど、日常生活にも影響が出てきます。
とあります。
私はこれを見て、知り合いの女性が以前住んでいたマンションの話を思い出しました。
その女性の下の階に、ある男性が住んでいたそうなのですが、毎朝仕事に出かける時にその男性はカギを閉めた後、20~30回ほどドアの開け閉めをしていたそうです。
最初は注意深い人と思っていたのが、徐々にその行為を怖くなっていったと言います。
しばらくしてその女性は引っ越しせざるをえなくなったと言いますが、つい最近、Xを見ると佐藤二郎さんが強迫性障害を告白という文章がありました。
それにたいして同じような症状を持つ人からは同情のコメントであふれていました。
ですが…
さきほどの女性のように、周りにいる人がノイローゼになるような場合もあります。
その女性は毎朝、カギの開け閉めの音で目が覚めてしまうことで引っ越しを余儀なくされました。
私自身、強迫性障害を抱えたストーカーにつけられた経験があります。
いつも近くに来てわざと咳をしたり、前から歩いてきて、肘を立ててぶつかってくるようなマネをするヤカラもいました…
後ろからつけてきて、通り過ぎる時に同じようなことをするヤカラもいました…
こういう同じような動作を飽きずに繰り返す人間がいました。
いまでもたまにいますが…
ですがその症状を抱えている人からすると、
私だって、つらいんだ…
という意見がありました。
では、この場合、強迫性障害を抱えている人に合わせた生活をしないといけないのでしょうか?
それが嫌であれば、さっきの女性のように無駄な引っ越しをしないといけないのでしょうか?
発達障害のような場合、本人も辛いのは理解できます。
であれば、その症状を抱えている場合、周りにどんな影響を及ぼすか?理解できるのではないでしょうか?
つまり、カギの開け閉めを何十回と繰り返すことを止められないのであれば、それを周囲の部屋の人に伝える努力をするべきではないか?
と思うのです。
ちょっとした菓子折りを持って
すみません、下の階のものですが、こういう症状があってカギの開け閉めの音がうるさいかもしれません。
と伝えるだけで、どれだけ状況が変わるか?理解できるはずです。
私がインコを飼っていた際、他の部屋の方に
インコがいて、鳴き声がうるさいかもしれません。ご迷惑かけます。
と言って回りました。
それをしないばかりに、壁ドンをされた人もいるのではないでしょうか?
でも、伝えるという行為をするだけで、周りの人は状況を理解します。
うるさいなぁ…と思ったとしても、私が先に声をかけていることで、大ごとにはならないのです。
発達障害を抱えているから辛い…
でもそれだけでは、周囲の人は同情などしてくれません。
逆に、あなたを恨む人もでてきます。
その時に、自分のほうが辛いのに、世の中は冷たい!
と文句を言っても何も変わりません。
あなたがたった一言、伝えるだけで世の中は変わるのです。
たった一言でいいのです。
逆にあなたのことを気遣って、優しくしてくれる人が出てきます。
でも、その一言が言えないばかりに、周りは敵だらけになるのです。
自分のほうが辛いから、周りが気遣うのが当然…
そういう考え方では、一生苦しい人生になるでしょう…
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