雑記#19 AWAKEを観て
先日、U-NEXTで「AWAKE」を観ました。
詳細なストーリーはWikiも参考になさってください。
実際の題材となったのは
阿久津主税 八段 VS AWAKE(開発者:巨瀬亮一)
この勝負はAWAKEの研究をした阿久津八段の勝利となっています。
実際の映画でもプロ棋士の勝利となっています。
AWAKEの投了でこの一戦は幕を閉じます。
川島潤哉さん演じる川崎新一さんの言葉に私は心を動かされました。
「彼らをもっと自由な場所で戦わせたかった。将棋とは本来楽しいものですから」
その当時、私は将棋については知りもしませんでした。
今だからこそ観た映画です。
AIの台頭、プロ棋士は必要なくなるかもしれないと本当に思ったかもしれません。
この対局ののち、下記の通りに対戦が行われました。
対局結果(第1期)
太字が先手。勝敗の○●は、プロ棋士から見た勝敗(○=勝ち、●=負け)。
プロ棋士 勝敗 コンピュータ
第1局 山崎隆之 叡王 ● ponanza(開発者:山本一成、下山晃)
第2局 山崎隆之 叡王 ● ponanza(開発者:山本一成、下山晃)
対局結果(第2期)
太字が先手。勝敗の○●は、プロ棋士から見た勝敗(○=勝ち、●=負け)。
プロ棋士 勝敗 コンピュータ
第1局 佐藤天彦 叡王 ● ponanza(開発者:山本一成、下山晃)
第2局 佐藤天彦 叡王 ● ponanza(開発者:山本一成、下山晃)
どちらもプロ棋士の敗戦です。
AIを使った研究が進もうとも、私はプロ棋士という職業はなくならいと思っています。
棋士の人柄、今までの歴史、指し手に繋げる思い、相手へのリスペクト。
人間が指すからこそ、将棋は面白いのではないでしょうか?
一個人の意見です。
将棋界の益々の発展とプロ棋士の活躍を願っております。
今日もいい日になりますように。
ざつようがかり
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