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私がBTS⟭⟬にハマったきっかけ

 突然だが、「防弾少年団」もとい「バンタン」もとい「BTS」が好きだ。
 
世間一般で言う「推し活」というものを私はしている。
だが、私は30も後半、言うなればアラフォーの主婦である。
子どももまだ小さく、できることは数少ない。だが、それでも彼らを応援したい気持ちは日増しに強くなり抑えることは出来なかった。
 
そもそも私がBTSにハマったきっかけについて話そうと思う。
 
あれは3年ほど前。。。。。
年長だった長男が発表会で『Permission to Dance』
を踊ることになったのだ。 
当時、長男と次男の育児で毎日Eテレしか見せてもらえず、音楽番組から遠ざかっていた私は、先生から発表会の演目を聞かされたとき「?」としか思わず「BTSの曲です」と聞いてもピンとすら来なかった。他のママ友が「ああ、dynamiteの人たちね」と聞いて「ふ〜ん」としか思わなかったのである。
 
長男は比較的ダンスが好きで、家に帰ってからも歌ったり、踊ったり練習に勤しんでいたため、本物志向の私はYouTubeで彼等の動画を探し、発表会で長男にクラスの中で1番華々しく踊ってもらおうと考えた。 
 
そう、それが私の沼落ちの第一歩とは知らずに。

Permission to Dance

直後の私
「え?」
「歌うまくない?」
「髪の色すごいけど、大丈夫?」
「ええ歌やん」
「楽しそうに踊ってるやん」

人はいろいろなことを一気に感じると頭がパニックになるらしい。語彙力が一気に消失した。そして息子の踊るダンスは先生たちが作った簡易verであることも分かった。(当たり前)本物志向もクソもない。
 
そこからは関連リンクを軸に他の曲のMVを観ていった。ごめんだけど、Eテレどころではないのだ。長男も夢中になってMVを観るようになり一緒に『GOGO』を踊るようになった。(発表会の練習しろ)
 
私を夢中にさせたのは彼等の歌のうまさもさることながら、そのダンスであった。恥ずかしながら、この歳までほとんどKpopを知らなかった私にとって彼等のようなカッコいいダンスに出会ったことがなかった。
 
とりわけ、私は目つきがシュッとしている男性から目が離せなかった。
のちの推し「V」である。
今でこそ「テテ」と呼んでいるが、最初は「ブイさん」「ブイ」とまるで漁師のように彼の名前を唱えていた。(当たり前だが海外勢にとっては「ヴィ」なのだ)
 
思えば、伏線はあった。
1年ほどまでのクリスマス、何かの音楽番組でその当時の推し「欅坂46」を出演を待っているときに流れた「dynamite」キャッチーな音楽にKpopの新境地を見た気がした。(ちなみに欅坂46の平手友梨奈ちゃんを推していたが2020年1月に脱退したので、この1ヶ月後に私の欅推しは終わりを告げた)
そしてテテの低音ボイスを聴いた瞬間、テレビを2度見した。今まで見たアイドルでこんな歌声の人はいただろうか?!と思った。そして彼の鋭くも甘い眼差しに引き込まれた。
しかし、その時は育児と欅に忙しく、調べるところまでは行かずに終わったんのだ。
 
そんな彼との再会であった。
「ごん、お前だったのか」
そんな気持ちである。
 
そんなわけで晴れて?『PTD新規』となった私はTwitterやYouTube漬けの日々を送り、3月にオンラインライブ参戦(PTDソウルコン)することとなった。
 
その1年半後(2022)に、彼等は突然の活動休止を発表するのだが、彼等のこれまでの歴史を振り返るのには2023年の9月の今でも時間が足りない。これまでのコンテンツを消費するのにその量が膨大過ぎるのだ。
 
これについては改めて話したいが、彼等のSNS戦略が大成功と言われる所以はこのような「途中から参加したファン」にも昔のコンテンツを見れる機会を提供してくれていることにあると思う。ありがたい。。。。 
 
そんなわけで今日も今日とて私は推し活に励むのである。
先日発売されたVの『Layover』めちゃくちゃチルな音楽なので是非聴いてください!!!!(急に)

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