AI君の背比べ

今日はちょっとしたプチ自由研究をしてみた。

手伝ってもらったのは以下の通り。

この四つに大体同じ質問をしてみました。

質問内容:芥川龍之介の羅生門を説明してください。

まずチャットGPTから。

芥川龍之介の『羅生門』は、1915年に発表された短編小説であり、彼の代表作の一つとされています。物語は、平安時代の京都を舞台にしており、荒廃した羅生門の近くで、ある事件が起こるところから物語が展開されます。

物語は、瀕死の中将と名乗る男が、羅生門の前で行き倒れているところから始まります。そこには、餓死寸前のような様子の男がおり、通りがかった行人がその様子に驚きます。その行人が中将に話しかけると、中将は自らの境遇を語り始めます。

中将は、戦に敗れて故郷を失い、その後は逃亡生活を送りながら飢えに苦しんでいたことを明かします。彼は飢えのあまりに盗みを働き、ついには自分自身の妻をも殺してしまったと告白します。その後、中将はさらに追い詰められ、羅生門の前で倒れたという経緯を語ります。

物語の中で描かれるのは、荒廃した時代の中で人間の極限状態に追い込まれた心理や行動の葛藤です。また、羅生門という場所が、物語の象徴的な要素として重要な役割を果たしています。羅生門は荒れ果てた門であり、その周囲では様々な人々が生き残りをかけて争い、裏切りを繰り返す様子が描かれています。

『羅生門』は、人間の欲望や弱さ、そして人間性の複雑さを巧みに描いた作品であり、現代においても高く評価される芥川龍之介の代表作の一つとして知られています。

チャットGPTくんの説明

戦でもないし、将軍でもない。戦ったりもしてない。なんか違う感じだ。

次はClaudeの場合

『羅生門』は、芥川龍之介が1915年に発表した中編小説です。この作品は芥川文学の代表作の一つとされています。

ストーリーは、江戸時代の京都を舞台に、検非違使(けびいしつかさ)という下級武士の役人が、離れ離れになった妻子と再会するために苦闘する様子が描かれています。

主な内容は以下の通りです。主人公の検非違使は、貧しい生活から抜け出すため、羅生門(らしょうもん/現在の仁和寺門)の下で遺体から金品を探す無残な行為に走る。
しかし罠にかけられ、自らも遺体となってしまう。
亡霊となった主人公が、生前の自分の姿を見守りながら語る手法(亡霊の視点)が取り入れられている。
人間の貧困と欲望、倫理の葛藤などをリアルに描いた作品。
言葉遣いや文体に京都弁が多用され、作品の舞台となる京都の雰囲気が巧みに表現されている。


芥川龍之介の卓越した文体力と、人間の内面の深層を鋭く描写する力が発揮された代表作と評価されています。

Claudeくんの説明

江戸時代でもないし、武士でもない。幽霊は出てないし、全く違う。

次はCopilot。

「羅生門」は、芥川龍之介の短編小説であり、京都の平安時代を舞台にしています。物語は、荒れ果てた羅生門の門の上で、死人の遺体が無造作に棄てられている様子を描いています。この門は、朱雀大路の南端にある大きな門で、災害や荒廃によって人々から避けられていました。物語は、死人の遺体と、その周囲に集まる鴉、そして門の下で待つ下人の視点から展開されます。芥川龍之介の巧みな筆致で、人間の欲望や葛藤、人間性の複雑さが浮かび上がります。

この物語は、人々の心の闇と、人間関係の複雑さを描いており、多くの読者に深い感銘を与えています。

Copilot君の場合

流石ブラウザ系AIだ。パッと見あってる。
がよく見ると全然違う。死体目線とかカラス視点ってあったかしら?

ラストはAria。

芥川龍之介の「羅生門」は、日本の文豪である芥川龍之介が1922年に発表した短編小説です。この作品は、平安時代の京都で貧しい男と彼の妻が生き延びるためにさまざまな手段に訴える姿を描いています。物語は、荒廃した羅生門の前で、武士、盗賊、そして老婆の三人が出会うところから始まります。彼らの間で繰り広げられる心理的な駆け引きや対立が、人間の本質について深く考えさせられる要素となっています。

この作品は、人間の欲望や野心、そして善悪の曖昧さをテーマにしており、特に登場人物の心情や行動の描写が秀逸です。また、作品の結末には意外性があり、読者を考えさせる余地を残しています。芥川龍之介の作品の中でも特に有名な作品の一つであり、日本文学の傑作として広く評価されています。

Aria君の場合

唯一発表年を間違えて居る。
(羅生門は1915年の大正時代に発表された)
それに武士と盗賊は出てきてない。

うーん……みんな時折出まかせを言ったりするから、うのみにするのはよくないね。

いいとこ悪いとこがあったりするのが常だけども。どう使い分けるかはまだ分かってないもんで。
色々な条件を付け加えてもう一度やってみようかしら。

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