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合格する勉強方法(ビルメン資格のご案内)その1

本記事に目を止めて頂きありがとうございます。

今回は「合格する勉強方法(ビルメン資格のご案内)その1」として、まずはビルメンテナン入門編である資格の説明を記事にしたいと思います。
筆者がビルメンテンス業をしていた時には「ビルメン3種の神器」と呼ばれていましたが、最近では1つ増えて「新ビルメン4点セット」などと言われています。

まずは簡単に各資格の紹介をいたします。


ビルメン3種の神器とは

これさえ持っていれば、ビルメンテナンス業界を渡り歩くことができます。
基本的には、各々1ヶ月程度勉強すれば十分合格することが出来ます。

1つ目 電気工事士(第二種)

主にビル内の照明移設やコンセント増設などの電気配線を接続する為に必要な資格となり、ビルメンテナンス業をする際には必須の資格となります。
この試験は筆記試験と実技試験があり、筆記試験合格後に実際に配線作業を行う実技試験があり、どちらも合格して初めて資格が交付されます。
一般財団法人 電気技術者試験センター (shiken.or.jp)

2つ目 ボイラー技士(2級)

蒸気や温水を作る装置を扱う資格になります。
空調機等に温水を送りビルを温めたり、加湿・食洗器・クリーニング用の蒸気として使用するなど、幅広い用途で使用されます。
簡単に言えば巨大な湯沸かし器だと思っていただければ分かりやすいと思います。
燃料は主にガスや重油を使用しますので、3つ目に書きます。
「危険物取扱者(乙種4類)」と合わせて使用する場合が多いです。
公益財団法人 安全衛生技術試験協会 (exam.or.jp)

3つ目 危険物取扱者(乙種4類)

危険物を指定数以上を貯蔵したり取扱する際に必要となります。
本資格は乙種1~6類、甲種とありますが、ビルメンテンスで必要となるのは乙種4類(引火性液体)のみが必要となります。
主にボイラーや非常発電機等に使用する燃料として、軽油や重油が多く燃料タンクなどに貯蔵する際に必要となります。
トップ|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

4つ目に関して

10年ほど前の新ビルメン4点セットですと「第三種冷凍機機械責任者」が入っておりましたが、近年では資格不要なターボ冷凍機(ノンフロン化)が主流となっております。加えて冷暖房が可能な空冷式への変更が多くなっており、最近は冷凍機機械責任者から消防設備士と各現場の状況により変わる場合があります。

4つ目(その1) 第3種冷凍機機械責任者

主に冷水を作る装置を扱う資格になります。
空調機等に冷水を送りビル内を涼しくしたり、飲食店等のショーケースの中を冷やすために使用する冷水を供給する設備になります。
専門用語になりますが、主にターボ冷凍機の取扱いがメインになります。
ホーム | 高圧ガス保安協会 (khk.or.jp)

4つ目(その2) 消防設備士(甲種4類)

主にビル内の自動火災報知設備やガス漏れ火災警報設備などの工事や整備、点検などができる資格となります。本資格には甲種と乙種がありますが、乙種は点検のみ、甲種は点検・工事が可能となります。
トップ|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)

勉強方法

さて、今までご紹介しました4つの資格ですが、筆者はこの4つの資格を1つの勉強方法で合格しました。
実は4つの資格には1つの共通点があり、この勉強法を習得すると他の資格取得でも大分楽になると思います。

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次回は

「合格する勉強方法(初級編)その2」と題して記事にできればと考えております。

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