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(心の輪転機を回せ!)日本株で資産運用しよう。

本記事に目を止めて頂きありがとうございます。

今回は第3回目として、資産運用(日本株)の考え方を中心に記事にしたいと思います。
こちらから見られた方は、前記事より読んでい頂けますと、さらに分かりやすい内容となっております。


資産運用とは

まずは資産運用の定義をご説明します。

資産運用とは、自分の持っているお金(資産)を預貯金や投資に配分(運用)することで効率的にふやしていくことをいいます。

日本証券業協会より抜粋

大まかに言えばこのようになります。
筆者は投資を中心にしており、預貯金はほとんどありません。
理由として、現在の日本では銀行口座に預金(普通預金)していたとしても年利0.02%(2024年7月24日時点)にしかならないからです。

そもそも銀行預金は時間の無駄です。

預金とは「銀行にお金を預ける」=「銀行にお金を貸す」行為です。
仮に銀行が破綻しても預金の1千万円しか保証されません。
超低金利で配当も増えず、預金も全額保証されない銀行にお金を預けているのも、時間を無駄に消費しているのと何ら変わらないのです。
預金は必要最低限(1ヶ月に掛かる生活費×3ヶ月程度)で十分なのです。

では筆者が思う資産運用とは

「お金の貸す先を銀行から他の会社へ変更する」
というのもです。
※他の会社へ変更=投資とお考え下さい。

銀行に搾取されてますよ。

まずはなかなか厳しい言葉を使い失礼いたしました。
皆様の洗脳を少しでも解ければと思い、このような刺激的な言葉を使いました。
先ほども書きましたが、現在は超低金利状態でお金を預けても年利0.02%しか付きません。実際に100万円預けていても2千円しか金利が付きません。

しかしよく考えてみると、銀行もまた「株式会社」なのです。
当然「預金金利」とは別に「配当金」も存在します。

ではここで「みずほ銀行」を例えにしてみましょう。
まずはみずほ銀行の配当状況を確認すると、2024年3月期の配当では1株あたり年間115円となっております。


続いてみずほ銀行の株価ですが、2024年7月24日現在ですと1株3,404円となります。つまり100株ですと約34万円必要となります。
※基本的に株の取引は100株からとなります。


では34万円を普通預金と株配当金で収入を比べて見ましょう。

普通預金 34万円×0.02%=680円
株配当金 34万円×115円=11,500円
※どちらも1年間預けた金額となります。

どうでしょうか?
筆者には圧倒的に普通預金の収入が低いように見えます。
つまり皆様が預金したお金を銀行が運用し、運用して得たお金は株主へと還元されます。
筆者もこの事実に気付くまで20年掛かりました。

さらに言えば配当利率で0.02%などという会社は、万年赤字会社か特別損失を出して配当がほとんど出ない会社です。

これでも銀行から搾取されていないと言えますでしょうか?

日本株をおススメする理由

次に筆者が日本株をおススメする理由として、概ね2つに集約されますのでご紹介します。

・初心者が始めるには分かりやすい。
・日本独自の「株主優待」システムがある。

まずは1つずつ説明させて頂きます。

初心者が始めるには分かりやすい

日本株であれば、CMなどで聞き馴染みの多い会社名があると思います。
日本株を購入するにあたり会社の運営状況について調べるのも簡単ですし、事件報道やプレスリリースがあればニュースや新聞などでタイムリーに出ますので、見聞きしやすいと思います。
逆に外国株であれば、タイムリーな情報を得るのが中々難しく、株価にどういう影響があるかも未知数です。

自分の目が届く範囲がまさに「日本株」なのです。

初心者にとって外国の知らない名前の会社に投資するより、国内の知っている名前の会社に投資する方が安心感がありませんか?
後述しますが「株主優待」も日本株の大きな魅力になります。

日本独自の「株主優待」システムがある。

よく株を選ぶ指標として「配当金」ばかり注目されますが、外国株にはない「株主優待」という制度があります。
主に個人投資家に株を長期保有して貰うことを目的とし、持ち株や保有期間に応じて優待内容が変わるのも魅力の一つになります。
※筆者が銘柄を勧めることはありません。

株主優待でちょっとした優越感も

優越感と言っても本当に些細な事ですが、発券機に並び入場券を買わないと入れないお店で、株主優待を提示するだけで待たずに入れたりします。
会計の際に株主優待を提示すると、従業員の方から「いつもご支援ありがとうございます」と稀に言われます。

このようなちょっとした言葉を掛けられたら嬉しいですよね!

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