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プリミティブアートの最高峰 ナガ族

超個性的な民族の1つにナガ族が挙げられるのではないでしょうか。
首がいくつもついたネックレスが有名で、首狩り族の名残りがそこに現れています。
流石に現代で頭蓋骨をぶら下げてるわけにはいきませんよね…。

その他にもビーズや貝殻、猪の牙や虎の爪などを多数身に付けていたのが資料からもよくわかります。
人間の保身を元にした本能からで、猪の牙や虎の爪は、俺は強いんだぞーっていう強さの象徴でしょう。
そうする事で、相手を威嚇し身を守るという事だったのかもしれません。
今でも、ミュージシャンがネックレスで虎の爪や牙らしき物を組み込み身に付けているのをたまーに見ます。
スタイリストさんが用意したものなのか。
それとも本能から欲しているものなのか。

貝殻なんかは海のない地域では海の物に憧れを抱くという事があり、お金の代わりとして使われてきたりしました。
インド側へ寄っていくとバンジャーラなどの装飾品にも貝殻がよく使われ、意匠もとてもよく似ていきます。
何かしらの交流があり、装飾品も似ていくのでしょう。

このナガ族の品物も愛好家が多く、非常にコピーが多く出回っています。

ホームページにてコレクションの一部を公開しております。
ご興味があればご覧になってください。
HP/ https://www.ethnicmuseum.com/

#私のコレクション #ナガ族#プリミティブ#アクセサリー

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