小2.算数の補助教材(手作り30玉そろばん)

算数が苦手なジローくん。
最近このような計算問題を習っています。

(問2は私がやってみせてます)


ジローは、一年生の後半にやっていた、繰り上がり、繰り下がりのある20までの計算が、いまだスムーズにはできない状態です。
とくに引き算が苦手なので、こういった繰り下がりが複数回ある筆算なんかは、想定していましたが、やはり大変。
春休みや夏休みなども、20までの足し算引き算は少しずつ練習するようにしていましたが、15−7とかだ12-8とか、ものによっては足し算でも、いまだに指を使ってやっている状態です。
1年生で習ったさくらんぼ算の考え方、10のまとまりで数を扱って計算することがなかなか定着せず、すぐに手の指を折り曲げて足し引きしてしまうようです。(学校でも、手を机の下に隠して計算している様子)

筆算のやり方は一応は流れは理解できていますが、一問の中でたくさん計算をしていかないといけないので、解くのが遅い上に間違いも増える。(足し算と引き算を間違えたり、引き算の引く数引かれる数を逆に計算したりも多い)

足し算はまだマシな方ですが、繰り上がりで20以上になるような筆算の出題もあり、そうなるとジローにはまぁ大変そうです。

計算の時に指を使うと、どうしても10のまとまりが意識しずらいので、家ではなるべく玉そろばんを使うように促しています。
学校でも玉そろばんを使えたらいいのですが、さすがに家の120玉そろばん持ち込むのはデカすぎるしな…

コンパクトな玉そろばんをメルカリで見ていたら、手作りの玉そろばんを販売している方がいました。(特別支援学級の先生をしていた方のようです)

早速、真似して自己流で作ってみました。

(材料) 厚紙15×9cm、テグス、8mmクリアビーズ、
セロテープ、油性ペン(ビーズに色付け)


 
それと、文章題などの時に筆算がしやすいように、こちらを準備。
筆算のスペースが小さい時は、数字が揃わず間違えやすいので、この用紙を使うように伝えました。

17マスのノートを切ったもの


これらをケースに入れておき、算数の授業中に必要に応じて使わせてもらえるように、先生にお願いしておくことにしました。
少しは、ジローがやりやすくなると良いのですが…
はたして、使ってくれるかな?
指を使うのも隠しているようなので、周りの目を気にして使わないかもしれません。


筆箱くらいのサイズです


もっと基礎が定着するまで、ゆっくり勉強させてあげたいなぁ…
でも、通常級では、そうもいかない。
難しい筆算の問題が10問くらいザーッと並んでると、見るだけで嫌になっちゃうみたいです。
そりゃそうだろうね…

ゆっくり自分のペースで計算して、1問でも2問でも、できたらハナマル!!で良いんじゃないかと思って、励ましております。


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