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FJクルーザー売りました。②

で、そろそろ売り時かと覚悟を決めたんです。最初は軽い気持ちで、今のFJクルーザーの相場を知りたくて。🚙


少しだけ期待はしていたんです。戦争コロナのせいで半導体が入ってこないとか、新車を頼んだ知り合いもなかなか納車にならないとか。

そんなこんなならFJの値段ももしや高くなっているのでは?と思って。

さらに「何社からも電話はかかりません」が売りの車買取の宣伝がこのタイミングで来るんです。

今までの車の買取見積もりはネットで頼もうものなら、何件も何件も電話攻撃📞が来るって経験して知ってました。それがないならと軽い気持ちで見積もり依頼

ところが、案の定そこから電話攻撃☎️が来るではありませんか。「やっぱりな~」とあきらめモードで投げやりな電話対応。「軽い気持ちなんで結構で~す。」を連発していました。

腹も立っていたんです。愛着を持って期待もしていたFJなのに。「走行距離がね~」とか「生産の終わってる車ですしね~」とか。「ふん、こいつら分かってないなっ」って感じでした。


でも実は「やっぱり乗りつぶすべきか」っていう気持ちにすらなりかけていました。


ところが、そのうちの1社から「FJっていい車ですよね。生産中止にもなっていますし。」と誠意あるお言葉が。

「おっ、この人わかってるぅ~」って感激でした。後から分かったことですが、その手の四駆を専門に扱う業者さんでした。

そして話をしていると、自分がこのFJを買うときに見に行ってた系列のお店でした。さすが専門家。

この業者から相場を聞き出しておこうと、走行距離や年代や型番を伝えて返ってきた答えはなんと「230万」とのこと。😊


2014年型。2018年1月購入時の走行距離約50000㎞。買った金額は250万だった。

それが2022年12月あたりには走行距離80000㎞オーバー。

250万で買って丸5年近く、約30000㎞走った車が230万円なら万々歳か🙌


しかしなんだか物足りないヴォクシーの時とは走行距離と状態が違う。半ば財テクのつもりで丁寧に扱ってきたFJだ。

「こんなもんなのか俺のFJは~。いやもっと期待していいいはずだ。」


SUV専門業者の見積もり「230万」を武器にどこまでつり上げられか。何社からも連絡があったが業者によって言うこともまちまちだ。だとするともっといい値を提示する会社もあるのでは、、、。

なんだかFJに対する愛着信念というよりは「金の亡者」に近い心持になりつつあった。


そしてそこに運命の電話が。相変わらずうんざり気味わずらわそうに電話対応を始めたが、新たな展開に思わず丁寧な口調に早変わり。


その電話主の提案とは、「オークション」であった。そうかその手があったか。本当に我がFJオークションにかけられるのか。

見た目のカッコよさは折り紙付きである。FJを見る人が増えれば絶対に高い買値をつける人が中にはいるはずだ。なるほど、他とは違う。

「どういうシステムですか?分かりやすく説明していただけますか?」薄情なものである。

電話をしながら根拠のない確信へと変わっていくのが我ながら感じられた。


ええっと、予想通り今回も完結せず。お金の話は始まりましたが、次回こそ「いったいいくらで売れたのか。230万に落ち着くのか?」に突入します。(もったいぶるというより、1000字を超えると疲れてしまって、すみません。)

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