花は、花は咲く・・・

こんにちは！
眞愛さんの投稿で「花」にまつわる投稿を読んで、ふと最近気が付いたことがあったのでコラボさせて頂きます。

何時も通っている町の裏通り、そのわきに建っている民家。
いつの間にか空き家になっていることに気が付きました。
三階建ての家屋だと、その堅牢な造りから変化が感じられませんが、庭の花壇を見ると、雑草が垣根を越えてきていることで人の手が入っていないと分かります。

なにげなく玄関を覗くと「売り家」の看板。
土埃の溜まっている玄関先、この家の住人もいなくなってしまったのだと初めて気が付きます。

でも、その花壇を見ると在りし日の家族がいたころを思い出させるように咲いている花がありました。
アジサイ・ユリなど・・・

家主がいなくなっても、誰に知らされることなく時期が来れば花たちは開花します。
よくよく、目を凝らしてみると「桔梗・シャクナゲ・バラ・オダマキ」など四季それぞれの舞台で開花デビューする花々が揃っています。
家人は、それぞれの花を四季で愛でていたのだということを察します。

しかし、限られたスペースでは、どうしても人の手が加えられないと荒れてしまいますね。
その中で、アジサイたちが咲き誇っている姿を見ると、花たちは「次の家主が入居してくれることを期待しています。」と、いたずらな笑顔を見せているように私には見えてきます。

次の家主と、どんな花模様を醸し出すのか、そして、家族のどんなストーリーがあるのか気になっています。

空き家

アジサイ

百合

この時期になると、よく耳する歌があります。
「花は咲く」
ハラミちゃん

そして、安倍前首相の演奏。
思いを寄せている方は、ぜひゆったりとお聞きください。

お付き合いいただきありがとうございました。