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古い映画:フラッシュダンス

note家の皆様、暑い日が続きますね。
体調はどうですか。

今回は、1983年のアメリカ映画です。

主演は、何とオーデションで選ばれた、新人ジェニファー・ビールス
当時、イエール大学に入学したての新進気鋭の女優という初々しいプロフィールも話題になりました。

しかし、開映当初は批評家からの酷評の嵐、特にジェニファーは「目が離れてたれ目の田舎娘」と、貶されていました。
しかし、開幕間もなく観衆からは多くの支持を集めて、低予算制作の映画ながらも、当時第3位の興行収入を得た上、サントラアルバムもビルボード1位、アイリーン・キャラが歌う主題歌は、アカデミー賞の歌曲賞に輝きました。
日本では、オリコンアルバムチャート10週連続1位の金字塔。

世界各国でカバーされ、日本では「麻倉未稀」が「スチュワーデス物語」の主題歌としてカヴァーしました。

※注 スチュワーデス物語とは「教官、ドジでのろまな亀だけど、ファイト。」というセリフの堀ちえみがジェニファー・ビールスのように、初々しくもあり、滑稽でもあり、それを見守る風間杜夫阿部寛のような包容力をもって、がっちり受け止める役で・・・詳しくは、個人で検索してください。


ストーリー
ピッツバーグが舞台。
プロダンサーを夢見て、昼間は肉体労働に勤しむジェニファー・ビールズと、彼女を取り巻く多くの個性豊かなキャラクターたち、オーデションを目指す彼女のサクセスストーリーは、ハッピーエンドとなるのか。

※ 今では、普通のブレイクダンスも、当時はセンセーショナルなものでした。
前衛的なダンスに挑んだ、実験的な映画だったと思います。

なお、ジェニファー・ビールズは、インディアンの血統のアフリカ系アメリカ人の父親と、アイルランド系アメリカ人の母親を持つという、ルーツを持っていて現在59歳。
その混交としたDNAが、多くの聴衆を魅了しました。
なお、ジョディ・フォスターは、友人であり学友です。

デビュー当時と、ほとんど変わらぬ美貌に驚きです。


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