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今日は、巴里祭の日

note家の皆さん。
こんばんは!

今日(7月14日 記念日)は、一般的にパリ祭・フランス革命記念日ですね。
今は、混迷の中にあるフランス。

歴史の一端をピックアップです。

御存知のとおり、この革命は生活や待遇に困窮したパリ市民が、バスティーユ監獄を襲撃・占領したことがフランス革命の発端になったとも言われています。(諸説紛々ですが。)

市民らが「自由」「平等」「博愛」の精神を旗印に、国内に放った鏑矢(かぶらや)でしたが、やがて周辺国をも巻き込み、ヨーロッパ全土に革命の嵐が吹き荒れます。

市民や、義勇兵たちが歌った『ラ・マルセイエーズ』は、フランス国歌になりましたね。
そんな、サクセスストーリーの背景には、大変化に対する抵抗勢力(右派・左派)のぶつかり合いがあり、相当の血がながれた抗争の歴史でした。

この混迷の時代には、歴史に名を遺す多くの登場人物がいますね。

ナポレオンボナパルト・・・皇帝1世 漢字では、那波列翁・勃納把爾的だそうです
ロベスピエール・・・ギロチン政治とも揶揄される。独裁者
シャルル・アンリ・サンソン・・・その死刑執行人(先般、人気コミックとして登場しました。)
マリーアントワネット・・・悲劇の王妃
そして、ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』

不滅のミュージカルで有名ですね。
ナポレオンが敗北した1815年に、主人公「ジャン・ヴァルジャン」が、徒刑場から解放され、革命の運命の波に翻弄されながらも、波乱万丈の生涯を送ります。

ユゴーの小説にかけた情熱は峻烈を極め、わざわざワーテルロー古戦場まで出かけて執筆したそうです。

小説では、また違った世界観が楽しめます。

映画「レ・ミゼラブル」から、いくつかピックアップしました。

民衆の歌 
シャベール警部が追う反乱分子、その中で若者は蜂起する。

個人的に好きな「レミゼラブル」のメドレーです。

フランス革命を、紐解くと枚挙に暇がありません。
続きは、またその内に
お付き合いいただきありがとうございました。

なお、日本では「廃藩置県の日」です。

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