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六角形と自然のはなし

突然ですが皆さん、下の写真は何か分かりますか? これは島根県出雲市の日御碕で撮影した柱状節理(ちゅうじょうせつり)という奇岩です。 溶岩がゆっくり冷えて固まる際に、体積が収縮してこのような割れ目が形成されました。写真では分かりにくいですが、節理を上から見てみると、六角形の断面をしているものが多いです。 それでは次に、下の写真のオレンジ色のものが何か分かりますか? これは角閃石(かくせんせき)という鉱物です。 角閃石自体は細長い長柱状の形をしていますが、写真の角閃石はxy

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