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2023-24シーズン通信簿①~GK編•DF編~

どうも、みなさん、おはよう、こんにちわ、こんばんわ、アストンヴィラ応援団長です。
ついに、2023-24シーズンのプレミアリーグが終わってしまいました。「2023-24シーズン通信簿」について書いていこうと思います!
最後まで、ご覧になって頂けると嬉しいです。


選手評価

選手→監督→チームの順に10点満点で採点をする。
評価は、10点から9.0点、チームMVP級
    8.5点から7.5点、重要な役割を十ニ分に果たした
    7.0点から6.0点、それなりの活躍
    5.5点から5.0点、酷かったが来季に期待
    4.5点から4.0点、値段次第での放出候補
    3.5点以下、放出候補
さて、始めていこう。


GK編

エミリアーノ•マルティネス

評価点9.0
アストン・ヴィラの守護神は、今シーズンも文句の付け所がない、パフォーマンスをしてくれた。
47試合に出場し、15試合のクリーンシート、リーグ戦では、9試合を達成した。相変わらずのセービング力、ハイボール処理に加えて、近年は、ビルドアップの組み立ても一級品に。PK戦での強みを発揮したシーズンでもあった。唯一の懸念点は、ハイラインの処理の際での、スプリント回数の増加に伴っての筋肉系のトラブルだろう。それ以外、弱点がない完璧に近いGKだ。何度も言うようだが、彼がいなければ、プレミアにいたことができたかどうかも、分からない程、影響力があるプレイヤーだ。来シーズンは、CLでも戦うことになるのだが、彼が目標である。と公言をしている。
文句なしの高得点だ。

His Best games: vs Arsenal (A)


ロビン・オルセン

評価点7.0
今シーズンのオルセンは昨シーズンと見違える程の、活躍を見せてくれた。
10試合に出場し、2試合のクリーンシートであった。クリーンシートの数は少ないが、PKセーブや、1試合で9セーブを達成するなど、シュートストップでの活躍を見せた。昨シーズンとは違い、チームを鼓舞する姿勢も見れた。ビルドアップの面で、大きく成長をしたが、相変わらずのパスミスを見せる。評価の難しいGKである。今シーズンの活躍から、昇格組などから、オファーがありそうな予感がする。そうなると、かなり厄介なGKになる。
来シーズンの去就が気になるプレイヤーだ。
評価点は、人によって、変わりそうだ。

His Best games: vs Manchester・City (A)

ジョー・ガウチ

評価点 なし
冬に、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドから移籍した、23歳のオーストラリア代表プレイヤーは、今シーズンは、出場が無かったが、マルティネス、オルセンから学べることは多くあるだろう。これからに期待だ。


DF編

ジエゴ・カルロス 1G/1A

評価点4.0
昨シーズン、大怪我をし、シーズンを棒に振ったブラジル人プレイヤーは、今シーズンに賭ける想いは、人一倍強い。はずだが、その強い想いは、残念だがプレーでは見られなかった。失点につながる軽率なミスをすれば、ピッチに座り込み治療を受ける光景は当たり前になってしまった。時より見せる圧巻のプレーの反面、そのようなプレーは失望をしてしまう。
来シーズン、彼のアストンヴィラのユニフォーム姿は見られるだろうか。
評価点は妥当だろう。

His Best games: vs Manchester・City (H)

エズリ・コンサ 2G/0A

評価点9.0
昨シーズンの調子をそのままに今シーズンも駆け抜けたプレイヤー。開幕戦にディフェンスリーダーである、ミングスがシーズンアウトの大けがを負ってしまい、その役割を全うしてくれた。今シーズンは、50試合に出場し、CBだけではなく、RBとしてもプレーをした。欠場した3試合では、ディフェンスが物足りなくなるほどの存在感を示してそれはおり、スタッツでも現れている。ドリブルで突破された回数が、4回とプレミアリーグで2番目の少なさになっている。ビルドアップや地上戦でのチームへの貢献度は計り知れない。さらに、今シーズン一番成長した部分は、ディフェンス陣を先導する姿勢だろう。その姿勢が、ミングスがいない今シーズンにおいて、最も足りなかった部分である。その姿勢を、1年間通して、学べたことはこれからの糧になるだろう。世界最高のディフェンスまであと一歩のところまで来ていると言っても過言ではないと、筆者は評価する。
皆さんはお忘れだろうが、プレーシーズンマッチでの自陣で奪い、ドリブルからのゴールがあった。そのゴールに関して、コンサ自身は「キャリア最高のゴールになると思う」とコメント。

His Best games: vs Manchester・City (H)

タイロン・ミングス

評価点 なし
今シーズン悔しい思いをしたプレイヤーの一人。
開幕戦のニューカッスル戦で、シーズンアウトの大けがを負ッテしまった。その試合は、彼が負傷交代した後、1-5で敗れている。彼が出場しなかった試合では、1勝しかしておらず、大きく負け越している。彼に頼っている部分が大きかったところがあり、幸先が不安な開幕戦になってしまった。
彼自身も、怪我に大きく失望しており、一時期は、Instagramの投稿など全てが消えており、彼が今シーズンに賭ける想いは大きかったことが分かる。来シーズンに元気な姿で戻ってくることを期待しよう。

パウ・トーレス 2G/0A

評価点9.0
『今シーズン、影のMVPは誰だ』と、聞かれたら、私は迷わず彼の名前を出すだろう。そのくらい、彼の存在感は大きかった。今夏に、加入したエメリの教え子だが、ミングスが負傷交代したニューカッスル戦で、プレミアリーグデビューをした。しかし、その試合では、プレミアの強度についてこれず、大量失点に絡んでしまった。その後、細い身体ではプレミアの強度についていけない、などの否定的な意見が多かったが、その意見を覆す程の、圧巻なプレーを見せることになる。プレミアリーグに先発で28試合に出場し、それ以外の試合では、5敗を喫した。彼の特徴は、ビルドアップ力にあり、Conducción(運ぶドリブル)を行う回数が多く、チームにとって、かけがえのない存在になっている。
評価点に文句はないだろう。

His Best games: vs Tottenham(A)

カラム・チェンバース 0G/1A

評価点3.0
彼のポジションが、DFなのかMFなのか、分からないが、公式ではDF登録なので、それに乗っ取り、DFとして紹介する。
ECLのグループステージの第1節のレギア・ワルシャワ戦で先発として出場したが、そのパフォーマンスはあんまりであった。失点に繋がるミス、脆いディフェンス、全て悪い方向に働いてしまった試合であった。そこから、彼の出番は無く、プレミアリーグ26節、VSノッティンガム・フォレストで、CBに怪我人が続出したことで、出番を得る。パフォーマンスは褒められるものではなかったが、仕事をしてくれた。(ちなみにこの試合現地にいました)ここまで、出番がないにも関わらず、腐らず一生懸命にトレーニングをしたことにより、最終節にスタメンを得る。おそらく、この試合がアストンヴィラでのラストマッチだろう。リヴァプール戦では、ボランチとして出場し、いいアクセントになり、アシストを記録。彼がアシストを記録したのは、20-21シーズン以来である。
評価点は、仕方が無いだろう。

His Best games: vs Liverpool(H)

クレマン・ラングレ 0G/1A

評価点6.0

今夏、ローン加入したプレイヤーの1人。みなさんご存知の通り、彼の経歴は凄まじく、セビージャでモンチと一緒に仕事をしており、その流れで加入した。最初に考えていたより、彼の出番は多く、ビルドアップの面では非常に力になった。しかし、それ以外では脆かった。だが、彼がいなければCL権の確保は出来なかっただろう。ローンプレイヤーとしては十分な活躍であった。
評価点は妥当だろう。

His Best games: vs Sheff Utd(A)

マティ・キャッシュ 5G/3A

評価点7.0
苦しんだ昨シーズンに比べ、今シーズンは良くなっただろう。それは、数字にも現れており、昨シーズンは、ゴール、アシストの合計が1で、あったのに対し、今シーズンは、8であった。さらに、SBだけではなく、WBとしても出場しており、ユーティリティー性の高さが分かる。攻撃に参加するタイミング、パス、ポジショニングなど、高水準であり、途中出場の際には、攻撃のアクセントになっていた。時折、集中力が欠くことがネック。ピッチ外でも重要なプレイヤーになりつつある。
評価点は、途中離脱がかなりの痛手になったことから、少し低め。上記の通り、集中力を欠くプレーがなくなれば、評価は上がるだろう。

His Best games: vs Burnley(A)

リュカ・ディニュ 2G/3A

評価点8.0
昨シーズンの致命的なスタッツで、今シーズンはベンチを温めるだろうと考えていたが、モレノが、昨シーズンに負った怪我に苦しんでおり、出場したが、昨シーズンとは、大幅に変わり、大きく評価を変えた選手の1人になった。
クロスの精度は、高くはないが、そつなくこなす守備、攻撃参加、どれを取っても一級品であった。ルートン戦では、途中出場で、ディアビのクロスに飛び込み、劇的な勝ち越し弾を決めた。勝利した試合終了後、『Another One!』と叫ぶのが、当たり前になっていた。
来シーズンの去就が気になるプレイヤーだが、私的には、残っていただきたい。

評価点は、十分だろう。

His Best games: vs Luton・Town(A)

アレックス・モレノ 3G/0A

評価点6.0
昨シーズンに負った怪我から、完全復活せずにシーズンが終わってしまい、悔しいシーズンになってしまった。
しかし、エメリが求める攻撃的SBであり、彼が試合に出れば、左サイドの攻撃が活性することが強みである。まずは、今夏に怪我を完治し、来シーズンに期待しよう。
評価点は、仕方が無いところがあるだろう。

His Best games: vs Brentford(A)

ケイン・ケスラー=ヘイデン 0G/0A

評価点なし
今冬、チャンピオンシップのプリマスから、ローンバック加入したプレイヤー。
8歳からアストンヴィラでプレーをしている、アカデミー出身プレイヤーは、出場時間は少なく、通年でプレーをすることが叶わなかった。
来シーズンは、セルビアからネデリコヴィッチが加入することが決まっており、彼にこのクラブでの居場所はあるのだろうか。
アカデミー出身プレイヤーなだけであって、頑張ってほしい。


MF編からは②へと続く。


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