【数とメンタル】数に強い人に共通する3つの特徴
こんちゃんです。
今回は、
こんちゃんの友人、知人のなかで
算数、数学が好きまたは得意、計算も好きだよ~という人、
つまり数と仲良しな人、数に強い人
に共通する、
3つの行動についての話です。
その1 「1個あたり」を出したがる
一緒に買い物に行った時。
たとえば5枚で600円のシールとかが売られています。
そんな時に、ふとつぶやくんです。
「あ、1枚120円だね~♪」
こんな時、それほど数に興味がない、
または苦手意識がある場合、
「5枚で600円」という枠組みで売られているものについて、
いちいちそれ以上の分析をしようと思いません。
「バラ売りしてるわけじゃないし」
ってことで、思考が終わるんだと思うんです。
でも、数と仲良しだと、思わず「1あたり」を出してしまうのですね~。
その2 「何倍か」「何割か」を出したがる
何かの値段について話しているとき。
「これ、2000円だったのが3000円になったんだって~」
「へえ~。じゃあ、1.5倍だね~♪」
こんな風に、数に強い人は、
2つの数値が出てきたときに、
その数値の関係がどうなっているかをすぐに考えます。
その3 家族とも数を使って会話している
お家にお邪魔したとき、
本人とご家族の会話を聞くことがありますね。
そこでも興味深いことがありました。
数に強い人は、
家族とも、数を使って会話しているんです。
「毎月○○円を積み立てて△△円にするには、何年かかる?」
「○○円を△△人から集めたら、総額いくらか?」
「X県から東京都まで○○キロ。
地元のA市からB市までが△△キロだから、
A市とB市を□□往復するのと一緒くらいだね」
などなど…
数を使った会話が自然にされています。
これは1人だけではなかったので、
数に強い人には広く共通することなのではないかと思います。
もちろん、即座に計算できないものについては、
電卓なども使っていると思います。
でも、とにかく、家での会話の中に自然と数が入っている。
この人たちが数学好きなのも、不思議じゃないなと、思ったものです。
ベースはこれから作っていく
この記事を読んだあとで、
「日頃そんなこと考えたことない…」
とか
「こんな家庭内の会話ハイレベルすぎる…」
などと思って
「だから自分は数と仲良くなるなんて無理だ、
計算できるようになるなんて無理だ」
と思ってもらいたくて、この記事を書いたのではありません。
数に苦手意識のある人には、むしろ、
「もともと数が好きな人には、こういうベースの環境があるんだな」と理解して、
まずは
「こんなベース何もないのに頑張ってきた自分、すごい!!」
と、何の頼りもないまま
悪戦苦闘してきた自分をほめてあげてほしいです。
個人的な見解ですが、
周囲から何の良質なはたらきかけもないのに
(むしろ「あなたはできない」と言われ続けたりして(^^;)
気づいたら算数が好きになっていました、計算得意になってました、
というケースはかなり稀だと思います。
(あるとすれば、学校での授業が素晴らしくて、かつ宿題をきちんとする習慣はあった、だから自分一人でも上達した、みたいな、理想的なケースでしょうか。)
だから、
ベースはこれから自分で作っていこう!
ということを、このnoteでお伝えしたいと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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