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読むだけでフワッと癒やされる本

読むだけでいい
行動しようとしなくていい
読むだけで癒やされる・気分が楽になる本

樺沢紫苑先生の最新刊
「ちょっとお疲れのあなたが読むだけでフワッと癒やされる本」
を読みました

「はじめに」にこう書かれています
「まずは、自分の「悩み」や「心配事」に関連する部分から読むといいかもしれません。」

私の悩みや心配事は
1.仕事は嫌いじゃないけどこのままの働き方でいいのか漠然とした不安があります
具体的に何がと表現することはできないけど、何となくこのままではダメな気がしています
だけど、明確な目標がなくて立ち止まってしまっている自分もいます
将来も仕事はあるのだろうか、そういったことを最近考える日が多くなっている気がしています

2.飲み会に行くのはいいんだけど、自分がいると雰囲気を壊しているのではないだろうか?
場をしらけさせてしまっているんじゃないだろうか?
特に人数が多いとそう感じることがあります
行きたくない飲み会には行かないけど、仕事の関係で顔だけでも出したほうがいいんじゃないかなと思って参加する飲み会もあります
そんなとき、変な気を使わせているのかな、といつも悩んでしまいます

3.仕事柄、ストレスが溜まるでしょ?と言われます
口では「そうですねー」と合わせるものの、内心では「別にそうでもないけど」と思っています
だけど、これって本当にストレスがない状態と言っていいのかな
自分はストレスが溜まっていて、何か発散を考えた方がいいのかな
そもそもストレスってどんな感じのことを言うのだろうか
つい最近、疲れた顔をしていると指摘されたことがありましたが、自覚がありませんでした
ストレスが溜まっているのか自分では判断できませんでした

さて、私の悩みに対する質問はあるかなと目次を見てみると、当てはまる項目が見つかりました

1.今何をすればいいかわからなくて将来が不安です(134頁)

「とりあえずアウトプット力を磨きSNSやインターネットに情報発信をしてみる」
コミュニケーションの主役となっているテキスト(文字、文章)ともう一つの主役インターネットのことが書かれています。
アウトプット型の仕事の第一歩が情報発信です

これまでも情報発信しようかなと思っては
何を発信したらいいんだろうと悩んでしまい
結局立ち止まっていました

自分が楽しめる内容で
小さなアウトプットを行おうと思います

2.存在感が薄いのを直したいです
話の輪に入れず人間関係が上手くいきません(88頁)

「無理して話の輪に入らなくてもいいのです
存在感が薄いのもいい個性」

どうしても盛り上げよう
雰囲気を冷めさせないようにしよう
と気を使ってしまいます

だけど今の自分を肯定していい
だって「聞き役」も必要だから
自分は存在感が薄いのではなく、聞き役としてその場にいて、実は話を円滑にさせているのかもしれない

そうやって肯定すると気分も楽になります
自分を肯定する考え方のヒントに出会えて感謝です

3.ストレスがたまっているのかどうか自分でわかりません(50頁)

「自分のストレスには自分では気づけない
人の言葉に耳を傾けましょう」

自分のことは自分が一番わかると言う人もいますが
気づけないこともあるのではないでしょうか
私は自分の疲れやストレスに鈍感なんだと思います
鈍感ゆえに思い詰めることなく安定しているとも言えますが
反対に落ちる一歩手前かもしれません

そうなってしまうのは「客観視」することが難しいからです
今日の自分と昨日の自分や先週の自分は違うのか
そんなことは簡単には思い出せません

なので、一つは妻や職場の人の言葉を大切にする
もし、私の体調に関する指摘があったら
それはストレスのサインを見逃していたということであり
素直に受け止めて休もうと思います

そして、客観視する習慣の一つとして日記の紹介がありました
情報発信の内容に悩んでいたけれと
気分や体調をSNSにアップするのはいいかもしれない
別に誰も興味はないと思いますが
自分にとっては小さなアウトプット+自分を客観視できることになり
お得な感じがしています

このように本書では自分の悩みに対する答えが見つかる可能性が高いです
そして一つの質問に対して、端的な回答が一言、説明が見開き1ページでまとめられています
前から読まなくても、自分の悩みのページだけを読むだけでも
私のように発見があると思います

また何かに悩んだときは
この本に癒やされに行こうと思います


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