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運転免許証の更新①

概要:
免許更新センターに行ったら、私が杖🧑‍🦯をついてたので、なんで?と聞かれ、病気!と伝えたところ、手続きが色々かかった話です。


5年に一度手元に届く、“めんどくさい”やつ、ありますよね?
そう、運転免許証更新のハガキ。
私の元にも、ヤツはやってきました。

線維筋痛症の病人となったのは、前回の更新の後ですので、
病人としては初めての手続きです。
病気になってからは、運転してません。
運転が出来なくなるにしても、返納なのか?取消しなのか?
どうなるか知りたかったので、更新に伺う事にしました。


まず、警察指定の免許更新センターまで向かいます。
自宅からかなり距離があり、歩くのが辛かったのですが……何とか辿り着きました。


免許更新センターにて

免許更新センターでは、窓口の担当者にハガキを渡しながら、簡単な確認のやり取りがあります。
窓口「更新ですねー。足、どしたの?怪我?」
私「いや、病気です。」
窓口「怪我?」(何故かもう一度聞く)
私「病気です。」

ここで、自分の病気のあらましを説明。
担当の方は真剣に話を聞いてくれました。

ただ、今思えば、この後の手続きの面倒さ、手間、苦労を考えれば……
いっそ「怪我」と言っておけば楽だったなあ、なんて思ってしまうのでした。
(もちろん虚偽申告はダメです。)


凄そうなおじさん、登場

窓口の方に説明が終わると、この手の担当を呼んできます!との事で、少し待ちます。

すると今度は、優しそ〜〜〜うな感じの、人好きしそうな、おじさま👱‍♂️の担当者が出ていらっしゃいました。
ご本人いわく、病人や障害者といった、身体にハンデのある方を専門に対応している方とのこと。
この方、仮にBさんと呼びます。

再度病気の説明をした後は、Bさんから質問。
お話のされ方も、丁寧に、でも大事な要点を外さず、といった具合です。
身体をちょっと動かしたりしました。
確かに、慣れている感じです。

その後は、診断書のフォーマット用紙を渡され、これを医師に書いて貰ってから、警察署や更新センターではなく、運転試験場まで行くように、との指示がありました。

Bさん曰く、
「試験場は、私の前の職場なんです。私の名前を出せば伝わるから!困ったら〇〇(Bさんの苗字)が行けって言ってました、って言ってね😉」
との事。

ファンタジーのRPGとかで、秘密のアジトに入る時に「俺の名前を言えば伝わるだろう」、って言ってくれるクールキャラみたいな。
その手の凄みを感じました。

最終的に、試験場まで行けば免許更新はできるから!と伝えられて、私もホッとしたのでした。
実際には半分嘘だったんですけどね。



と言う訳で、その日は帰宅。

後日、かかりつけのA先生に診断書を書いてもらいに、通院。
A先生に「免許更新はできるとの事なので、試験場まで行くつもりです」と伝えましたが、A先生は渋〜い顔😩。

診断書には「服薬中の薬に眠くなる効能があり、運転は無理だと思う(意訳)」
といった内容を書かれます。

こ、この内容で免許更新って出来るのか……!??
かなり不安でしたが、私は運転試験場へと向かうのでした。




果たして、杖👩‍🦯ユーザー全身痛病気マンは、免許を更新できるのでしょうか。
というか車の運転が出来るのか!??

後編、試験場編へと続きます。

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