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大デザナレ展でノベルティを作った話


はじめに

自己紹介

こんにちは!Sun Asterisk UI/UXデザイナーのナンフィと申します。
韓国出身で、大学では製品デザインを勉強してました。その後、大学院への進学のために日本に来ました。そして22年新卒のUI/UXデザイナーとして入社して毎日楽しい日々を過ごしています!

先日、Sun*のデザインチームと採用チームで『大デザナレ展2023』に出展しました。私はSun*のブースに訪問する方向けのノベルティの企画からデザイン制作、また当日の運営を担当しました。
ここでは、そのとき作ったノベルティの企画から制作までの話をしたいと思います。

この記事はSun* Advent Calendar 2023 5日目の記事です。

「大デザナレ展」とは?

画像出展:大デザナレ展2023公式サイト

『大デザナレ展2023』は株式会社ビビビットが主催する日本最大級の複合デザイン展です。このイベントは、普段仕事の中でブラックボックスとされるデザインナレッジを共有することを目的としたイベントです。今年は2023年9月9日(土)、10日(日)の2日間開催されました。

Sun*は2日目に参加しました。今回の出展でのコンセプトはデザイナーが集まる場で「Sun*デザイナーのことを知ってもらう!」にしました。

ノベルティの紹介

大デザナレ展のノベルティ

こちらが今回の大デザナレ展で作ったノベルティになります。
カードケースを開けると、カードと紅茶が入っています。カードにはSun*の特設LPのQRコードを配置し、Sun*のデザイン組織のことがわかるようになっています。

方向性を決める

大デザナレ展のために使ったMiroの一部(Miroがすごく重くなった)

今回の大デザナレ展のために、プロジェクトチームでたくさんのアイディアをリサーチ・ブレストしました。(チームのメンバーのスピードに感動!感謝!)QRコードを活用したアイテムやかわいいパッケージなど、こんなにいろんな面白いアイディアがあるんだ!と思ってワクワクした記憶があります。

ノベルティの方向性を決めるところで意識したことはこちらです。
1. とにかくもらって嬉しいもの
2. 情報を持ち帰ってもらう
3. Sun*らしいビジュアルが表現できるもの

大デザナレ展が終わって家に帰った後にもSun*のことをゆっくり知る時間を提供するための紅茶大デザナレ展のために作った特設LPにアクセスできるQRコードを載せたカード、そしてそれらを封入するカードケースを作ることに決定しました。

カードケースのデザイン

最初に作ったデザイン

何を作るかが決まったので、次は実際にカードケースのデザインを作ってみました。
会場で人が多く、ノベルティについて説明ができない時もあるかもしれないので、中に紅茶が入っているのをわかるようなデザインにしました。

Sun*らしいビジュアルを表現するために、Sun*のメインカラーとSun*の5 Personality、7 Core Valuesのモチーフを組み合わせたり、ティーバッグの形にしてみたり、いろんなパターンを作りました。

作ってみたら意外と赤が強く見えることや、ティーバッグのイラストを入れる方がよりわかりやすそうなどメンバーからの意見を聞きながらブラッシュアップしていきました。
デザインをする中で、かわいいと思ってもらうデザインだけじゃなく、体験の中にも「誰にどう届けるか」「もらった時にどう感じてもらうか」について考えるのも今回デザインする中で学んだ大きなことです。

最後まで残ってた候補たち

実際にプリントしてモックアップを作ってみるのも大事だと思います。(個人的にはこのモックアップを作る時には細かい作業を必要とするので苦手ですが、完成後の実物をみてるようにテンションが上がるので好きです笑)

オフィスにいる他のデザイナーメンバーからも投票してもらい、コメントをもらいながら最終案を整えていきました。

カードケースに封入する

カードケースの用紙の色は完全なホワイトではなく、クリームカラーを選び、赤の部分は若干ピンクが入ったスカーレットを選びました。(印刷会社から提供された色の中で選ぶ必要があったため、Sun*のブランドカラーの色指定はできませんでした)すごくきれいなカードケースが出来上がって納品された箱を開けた瞬間にすごく嬉しかったです。

最後に、カードケースに今回一緒に作ったカードと紅茶を入れる作業を行いました。紅茶のティーバッグを入れたらカードケースの外まで紅茶の香りがしました。これは予想してなかった部分なのですが、香りによって印象に残り、興味を引くため、デザインとの最高のシナジー効果を感じました。実際に会場でも多くの方が「香りがすごくいいですね!」って言ってくださいました。(紅茶を強く推してくれたSくんに感謝!)

まとめ


最後に、大デザナレ展のプロジェクトメンバーのみなさんに感謝をしたいと思います。このような機会にノベルティ制作に関わることができたのは自分にとってすごく大事な経験でした。ノベルティで会場では現役のデザイナーの方、学生の方、もしくはエンジニアの方など、たくさんの方と話すきっかけにもなったし、Sun*とSun*のデザイナーについても伝えることができたので貴重な時間になりました。
これからも、ノベルティだけではなく、様々なプロジェクトを通じてSun*のクリエイティブをアピールしていきたいと思います!

以上、「大デザナレ展でノベルティを作った話」でした。最後まで読んでくださってありがとうございます。
明日は、エンジニアのテツさんの記事「Vim初心者の頃に知りたかった機能」が公開されます。お楽しみに!

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