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不要ないい服を気持ちよく手放す

自分の服は何度も断捨離していて、たくさん着た服や毛玉だらけやくたびれ感がある服は捨てられる。
だけど、大事に着ていた服や数回しか着ていないけど似合ってない服、高かった服などは中々捨てられない。

良い服なんだけど、着る機会がなかったり、膝丈はもう似合わないし、なんか古い感じで着たくない。
昔好きだった黒い服ももう似合わない。何か顔色悪く見える。
クローゼットはパンパンだし、服があるのに新しい服を買う気にもなれず。
何だか中途半端な服を着ていて嫌だった。

娘が小さい時はよかった。いつも公園で遊んで汚れるし引っ張られるので、動きやすくて、じゃぶじゃぶ洗える服で十分だった。

だけどもう好きな服を着たい。

着心地が良くて、さらっとしていて、窮屈じゃないけど、しゃんとして見える。颯爽として見える服がいい。

売れそうな服は売って、ウエスにできるものは切って掃除や靴を磨くのに使う。
ウエスにならない服はリメイクする。

そう、リメイクしたら何だかとても楽しかった!

最初に作ったのは、黒いワンピースで娘のポシェットを作った。リボンのブローチをつけて、紐部分は革紐を三つ編みした。とてもいい感じに出来た。

今度は麻のシャツワンピをリメイクした。素材はいいのだけど、キャメル色と形が何だか似合わないなと思っていた。
シャツワンピはマキシスカートにした。元々マキシスカートが好きだし、キャメル色もスカートなら似合わないとか関係ないかなと。
これも想像以上に私好みになった。

それを見て娘が私も欲しいと言ったので、夫の不要なワイシャツでスカートを作った。気に入ってよく履いてくれるので嬉しい♪

調子にのってきたので、お気に入りのtheoryのブラックワンピースもリメイクすることにした。
結婚式などで着ていて、上がシルクでタイトスカートと切り替えになっている。
ただ膝上丈なのでもう似合わない。結婚式はしばらくないだろう。と思い切って、スカート部分を切り、シルクのシャツにした。
今までクリーニングに出していたけど、普段着にするので洗濯したら、すごくいい感じになった。

私は別に裁縫が得意な訳でもないし、服を一から作った事もない。
でもリメイクなら部分的に直線で縫ったり、ゴムを通したりするだけで、気に入らなかった所を自分好みに変える事ができる。
どんな風にするか考えるのも楽しいし、作ってる時間も楽しい。たとえ失敗しても元々不要だった服なので潔く捨てられる。
そして、自分の好きな服、素敵だけど似合わない服や着ない服も分かるようになる。

何だか、とても清々しい気分。
要らないと思ってたけど、捨てられなかったものが、自分の手で新しいものに変えることができた。
その達成感が嬉しい。










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