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【アート】エゴン・シーレ展
いよいよ開催が近づいて参りました、「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(東京都美術館)。
期間は2023年1月26日 (木) ~ 4月9日 (日)です。
◼︎展覧会ホームページ
https://www.egonschiele2023.jp/index.html
私の大好きな画家の一人であるエゴン・シーレ。
彼の絵と出会ったのは、2018年の中欧旅行で訪れたウィーン、ベルヴェデーレ宮殿内のギャラリー。(館内はほぼ全て撮影可)
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あまりの禍々しいオーラに圧倒されました。
真っ暗な舞台で唯一スポットライトに照らされた演者のように際立った存在感を放っていました。
ベルヴェデーレ宮殿ギャラリーのメインディッシュはクリムトの『接吻』なのですが、私はその何倍もシーレの絵に惹きつけられました。
強烈で荒々しい筆使いと細部まで緻密に手入れされた配色には卓越したセンスを感じます。
ゴツゴツした輪郭描写が特徴的ですが、生命を現実よりリアルに表現しているように見えます。
師匠であるクリムトが分離派の中でフランス印象派の展覧会をしたという記録があるため、そこに含まれていたゴッホの影響もあるのではないかと考えられます。
スペイン風邪に伏せ、わずか28歳で夭逝した早熟の天才。
長生きしていたら、どんな画家になっていただろうか。
そんな想いを巡らせながら、展示会を楽しみたいと思います。
お忙しい中、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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