自分がもしも 野口英世 母 シカさんだったらー 「はやくきてくたされ」

母シカが英世に宛てた手紙。

シカは幼いころ、文字を覚えはしましたが、
その後ほとんど文字を書く機会がありませんでした。

後に英世は、母が字が書けるとは知らなかったと語っています。
「はやくきてくたされ はやくきてくたされ いしよのたのみてありまする」
(早く帰って来てください。早く帰って来てください。一生のお願いです。)と、

野口英世記念館


自分が もしも
シカさんだったら、こんなふうに
かけたかな

自分が もしも
だれかに宛てて
「はやくきてくたされ」と
切実に、手紙に、2回続けてかくとしたら

誰宛に書くだろう

自分がもしも、
上手に文字が書けなくて。
でも、
切実に、誰かに宛てて、
「はやくきてくたされ」という思いで
なにかを伝えたいとしたら

どんな手段を使うだろう。
1912年(明治12年に)

自分がもしも、
切実に、誰かに宛てて、
「はやくきてくたされ」という思いで
その思いを伝えるとしたら、
どんな言葉で伝えるだろう。

why
what
when
where
whom
how

文章を上手に書くための
テクニックは上手くなれども、

シカさんほどの
心と人を動かす言葉をかけただろうか


スタートアップカフェで、
「自己紹介と起業」
について語られた際の引用でした。
衝撃でした。


うまくいうテクニック

なにを伝えるか

なんのために伝えるか

よりもまずなによりも


誰に伝えたいのか。

そこが始まりな気がしました。

今日もお読みいただいて
いつもありがとうございます

写真はいつもの通勤時の川で
めずらしく、カワウとシラサギがならんで
川をあるいてた、様子です

お互いがお互いに、なにか伝えたかったのかな

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