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違和感は生きる糧


「そうだ、その通り!自分の考えは間違っていなかった」と感じる箇所に線を引くのは、単なる「自己陶酔」にすぎない。自分が「正しい」ことを確認したところで、パワーアップの糧にはならない。

「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」
土居英司さん


noteを書くようになって読む本が増えた。
書くために読む。
自分の糧にするために読む。

それもあるけど、
それ以上に、
「自分の考えは間違ってなかった!」
と、
書くにあたって、
世に出すにあたって、
「確証」が欲しかったんだ。

と、気づかせてもらった。

「自己陶酔」

だった。

でも、それも必要だった。と思う。
今でも必要だ。
自分を癒し、慰め、
生きていくために本がある。
とも思う。

その上で、

「自己陶酔」しながらも
「自己投資」に変えて、
「他己投資」のために書くなら
パワーアップになる。

と思えた。

逆に、読んだ時には多少の嫌悪感があっても、どういうわけだか“気になる”一行に出会うことがある。こんな一行には、思い切って線を引いてみたい。

同上

嫌悪感とまでいかなくても
違和感を敢えて、取り上げるように
なったことも、noteで自己表現するように
なって変わったことの一つ。

とも気づかせてもらえた。

著者への敬意は忘れず、
でも自分なりに咀嚼して、
違和感を違和感として掴まえて、
意味あるものに変えて
リリースする。

線は、新しい発見や役に立った箇所、そして自分の考えと「ちがう」箇所に線を引くことで、成長の糧になるのだ。

同上


成長の糧。

自分のためとは、成長のためだった。
成功のためではなく、成長のため。
その先に、成功がある。
成功は、だれかの役に立つこと。

土居英司さんのビジネスブックマラソンには
10年近くお世話になっている。
本を探す、自分の糧になっている。

有難いことを、
有難いこととして、
恩を返す、恩を送るために、
書いてゆきたい。

今日もお読みいただきありがとうございます

きょう、小学校のグラウンドでみつけた
巨大タイヤ。

どことなく違和感あるものに、惹かれる自分に
惹かれていきたい。

子どもって、こういう違和感が好きですよね。

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