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(2年目の記録)2022.12月

再来

12月に入り、寒さが更に増してきた。そして、初旬は天気が悪かった。
それでも、12/3に苗の撤去を全て完了させ、後はマルチ(畝に被せているシート)剥がしと昨年(2021)からハマっている“天地返し”作業。

<天地返し>とは?

上と下の土を入れ替えること (自分はスコップ使用)
寒さに晒すことで、土中いる害虫やウイルスを駆除
春からの虫の発生も抑制


圃場も小さく大型機械も持ち合わせていないので、苗を土に漉き込む事は出来ないため廃棄。結構幹も太いので、容易に裁断も出来ない。
それに、健康な苗ならまだしもうどん粉病等病気にかかっていた苗なので、廃棄が妥当だろう。

今後の課題は、如何に病気にかからない様にするかだ。
その為には、やはり“土作り”が重要となってくる様子。少しずつ“良い土”になるよう改善していこう。
などと考えながら、もう急いで作業をする必要はないので休み休み作業を進めて行った。

そして、通路の防草シートとマルチを剥がし始めてから、始まった。
あの「地獄」が再び、、、
手前の1畝は、先月下旬「玉ねぎ」と「にんにく」を定植し終えており、2畝目から何故か好んでいる“天地返し”をしていこうと作業を始めた矢先のこと。

出るわ、出るわ、、、
例の 石 が。 それも、大きいのが。
最初は「またデカ石出たよ」と思い、少々イラつきはしたものの作業を続行。
石ばかりに意識を持っていかれては作業に支障を来たすと思い、他作業へ。
2日目、またデカ石出土。奥から“天地返し”作業。2畝完了。
3日目、またまたデカ石。残り畝“天地返し”作業。1畝完了。
4日目、ま〜〜たデカ石。ラスト“天地返し”作業。デカ石出土畝以外完了。
5日目、休む。

どうにか…

12月中旬。少々休んで、残りの石を掘り出すことに。

赤枠:出土した石ゴロ
緑枠:手こずっているデカ石有り箇所
青線:天地返しをしながら石掘り出しする箇所
上画像の奥から撮影
青線:掘出しまだの箇所

黒穴マルチは、例の「玉ねぎ」と「にんにく」定植している畝。
そして、この“デカ石”はその隣の1畝から出土したもの。
それ以外の畝でも、ちょこちょこ“デカ石”や中石・小石は出てきたものの、こんなに多量には出ていない。
この1畝だけ異常に出土した。 そう、異常だ。
だって、昨年末には何ともなかったはず。

とにかく、どうにか全ての畝の“天地返し”を終了させたかった。
もう終わらせたかった。
でも、取っても出しても終わりが見えない“デカ石”掘り出し作業…

この画像で手前から5畝目が、問題のデカ石出土畝
手前の畝は完了しているが、問題の畝はまだ途中…

そして、少々疑問と不安があり1月に“超大石3体”を撤去してもらった業者へ確認。
畑の手前で大きな石が沢山出土したことと、昨年は然程問題がなかったが今年は支柱がかなり刺さりにくかったということを話した。
(ちなみに“超大石3体”は畑の奥側に出土。今回の“デカ石群”は畑の手前側に出土)
石は掘っても掘っても出てくるから…という回答だった。

(確かにそうなんですけど、、、異常なんですよね、、、大きさも量も、、、)

そして、3体石を撤去してもらった際についでに他にも石がないか確認してくれたのだが、自分は奥のみではなく手前側も確認済みかと思っていた。
が、違った。撤去3体の付近のみで、畑の半分(奥側)のみとのこと。
自分の思い違いだった。てっきり手前も入れた圃場内全体の石の状況を確認してくれたと勘違いしていたのだ。

にしても、翌日も頑張って掘り出し作業を試みてみたが…気持ちが粉砕。
丸石とかではない、欠けた大きな石片がゴロゴロ。
本当なら、予定的には12月初旬ないし中旬には畑作業を完了させ、気持ちよく年末年始を迎えよう!と考えていたのに、、、
どんどんやる気は削げ、気持ちは凹み、寒さも増したことで心身共に砕けた中旬。

長期休養後

12月中旬〜下旬後半まで、一旦畑作業から離れ長期休養へ突入。
といっても、その間は丁度天候不良も続き、年末ということもあり家の作業も色々とあったのでそちらを優先。
良い気分転換?になるほど余裕のある日々ではなかった様に思うし、家作業もそれはそれで年末のバタバタ感漂う、慌ただしいものだったと記憶している。

そして、休養明け。
とりあえず、出来ることから。掘り出した石と圃場周りの柵の片付け。そして草取り。
ご近所さんに“多数またデカ石が出土した”事を嘆いたら、土地に空いた穴(陥没箇所)を埋めるのに“石”入れていいよというので、畑から出土した石を少々入れさせてもらったのは、年末の12/30のこと。

土中の残りの“デカ石片”については、掘出しは一旦諦めることに。
ということで、2022年の畑仕事はこれにておしまい。
結局、昨年(2021)同様に何かとトラブルを残したまま、翌年へ持越し。
スッキリした年越しを迎えられるのは、一体いつになるのやら。。。

2022年12月23日の画像

続きは、【ししとう栽培】2023.1月より3年目がスタート!
トラブル続きの年越し後の作業は、、、如何に?

と、その前に恒例?の【2022年のおカエル達】をご紹介しますので、よろしければご覧ください。

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