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(3年目の記録)2023.1月

土作り

1月初旬、耕耘作業開始。
昨年(2022)12月に、とりあえず天地返しをしていた圃場。いつもならただプチ耕耘機で耕すのみで終了していたが、昨年ご近所さんから米ぬか・籾殻をいただき、年明けて牛糞堆肥もいただいたのでそれらを投入してから耕す事にした。

特に山側は排水が悪く土がゴロゴロ・ベトベトしているので、まずはそこから。
山側の2畝にいただいた物を投入。
毎度の事で、耕しながら石とゴミを取り除いていく。
米ぬかと牛糞堆肥はこの2畝分で終了。残りについては、いつも通り耕しながらの石・ゴミ撤去。

12月に天地返しをしていたので、本当ならもうしばらくそのまま放置した方が良かったのかもしれないが、少しでも早く土壌改良をしておきたいと思い決行。
今後、この作業が悪と出るか?良と出るか?
それは、これから要観察である。

大石撤去

昨年(2022)12月に発覚した、大石。

掘っても掘っても終わりが見えない大石撤去作業は、12月中の年内完了を諦め年を越し作業再開。
休養を挟み気分も一新できた事で、思った以上に掘り出し作業が捗り終わりを遂げた。
大石を撤去できた畝はプチ耕耘機で耕さず、石・ゴミ拾いしならが天地返し。少々病気も発生しやすい畝だったので、しばらくはこれで放置。

昨年の様に、心身共に疲れた状態で無理矢理事を進めるよりも、一旦手を止め、諦めるのではなく心身を整えた上で再挑戦する。
とても簡単な様で、なかなかその時は簡単に判断できずダラダラと継続し、大した進展もなくただただ疲れるのみ。そういう事が、多々あった。
今回の事で、心身共に余裕がある時に少しでも早めの決断をし、今後の自分に託す。それも有りだな。

そう思えた、今回の作業でした。

溝埋め

1月中旬、実は1月は然程する作業はない。
自分は【ししとう栽培】を行なっているので、活動が活発になる時期は主に春〜秋。冬の圃場は、お休み時期。
それでも、やろうと思えばやる事ややりたい事は山程ある。
ただ、それを熟すには自分の体力・気力との相談になる。これが1番厄介だ。

今回は、どうにか自身との相談に折り合いがついたので“溝埋め”をする事にした。
溝。そう、圃場の奥(山側)に“溝”がある。
その“溝“が非常に曲者で、栽培当初から手を焼いていた。

そして今回、決着をつけるべくある作業を決行。それが、「溝埋め」だ。

溝は埋めちゃいかんでしょ!溝はあるべきでしょ!そう思われるかもしれない。
がしかし、その“溝”を維持するにはかなり体力・時間、そして気力を伴う。
もう限界だった。というか、そこまで“溝”に注力できないし、今後も無理だと判断した。
理由は、掘って水の流れを維持しようとしても溝の上は、隣家の土地で傾斜地。
雨が降ったり日が経てば、あっという間に上から土や草葉が落ちてきて埋まる。

掘っても、掘っても、掘り返しても、、、

終わりはないし、綺麗に整備しU字溝を入れた所で、上から土砂や草が落ちてくるのは変わらない。蓋を設置した所で、その流れ落ちて来た物は蓋上に溜まるだけ。
金や時間に体力・気力を注いだ所で、自分のできる事には限りがある。
そして、自分のみでは解決はしない。だからと言って隣家に何を望む?傾斜地なのだから、落ちてくるのは自然なこと。仕方がない。

落ちてくるのが、ゴミや廃棄物なら文句の言いようもあるが、そうではない。
至って自然な物ばかり。
だと思っている、除草剤とか使ってないと思う。こまめに草刈りされているので。
という事で、もう掘って“溝”を維持してもすぐに埋まるので、それならいっその事埋めちまおう!という結論に達した。

結論に達するまでの理由や原因を、ダラダラと書き綴ったが…これはこれで何だかスッキリ。
文章や文字で表し、自分の思考や言動をまとめてみる事をオススメする。

その他

その後は、雨天等も続き畑作業はお休み。
土作りや溝埋め以外には、草取りなどをした1月。
夏場の忙しさから一転、自分も圃場も休憩へ。

そして、2023年もまた【ししとう栽培】にチャレンジ。
沢山の山あり谷ありを歩み、少しでも何か身になる様前進あるのみ。

と思いつつ、1月は気が抜け切ってしまう事多し。
それでも尚、また挑戦してみるのでした。

畑画像を全く残していなかったので、少し癒しの画像。
2023年1月下旬、雪がよー降った時のお遊び画像。

猫かまくら
夜にはロウソクを灯してみたりもした

室内から見守りながら、火が消えたのを確認しお片付け。
何をしとるんだかw

畑作業も、どうなることやら。

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