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四気質/四液体説診断結果(複数サイト)

当初からやるって言っておいてずっとやってなかった。
概要はウィキペディアをご覧ください。

古代より存在する考え方で、病理や人の気質等に影響があると言われていたそうです。
元素や天体、季節や邦楽とも関連付けられ占星術や性格診断にも大きな影響が与えられています。

今回扱うのは「四気質」で、ウィキペディアにも各気質ごとの傾向が明記されています。

黄胆汁質(胆汁質、en.Choleric)
荒々しい性格で熱血漢、短気で行動的、野心も強い[7]。気前がいいが傲慢で、意地悪で気難しい面もある。消化力が高く大食だが、やつれて見える[23]。脈が速く心臓に負担がかかる気質で[7]、また張り切りすぎて肝臓や腎疾患に陥りやすい[24]。黄色味がかかった熱く乾燥した肌をしており、硬くて水気に乏しい筋肉をしている[24]。

黒胆汁質(憂鬱質、en.Melancholic)
寡黙で頑固、孤独癖があり、運動も休養も社交も好まない[7]。強欲で倹約家、利己的で根に持つタイプ。神経質で自殺傾向がある[24]。注意深く明敏、勤勉で、一人で思索に耽ってばかりいる[7]。黒胆汁は主に悪いイメージを持たれ、狂気・精神錯乱と関連する体液といわれたが、天才を生み出す体液だとも考えられた[25]。土気色で乾燥した冷たい皮膚をして、たいてい痩せている。脈は遅く耳は遠い。欠尿症で、食欲はあったりなかったりである[24]。

多血質(en.Sanguine)
人柄は機嫌よく社交的で、ずうずうしいが気前もいい[7]。先のことは考えず、心変わりしやすい[26]。娯楽が好きで好色であり、教養とは無縁のタイプ[7]。体質は、筋肉質でたくましく、脈は規則的で皮膚はぬくもりと弾力があり、胃は丈夫で睡眠の悩みもない[26]。舌が乾きやすく[24]、太りやすい。風邪をひきやすく関節炎のタイプで、頭痛や歯痛を伴うこともある[24]。この気質の良い状態が維持できれば、老いを寄せ付けないため長生きする[26]。

粘液質(en.Phlegmatic)
精神的に鈍く優柔不断で臆病だが[7]、おだやかで公平、人を騙したりしない。背は高くなく太っており、食べることが好きで運動や努力が嫌い。血の気のない皮膚の色で、肉質はやわらかく肌は湿っている。脈は遅く弱く、胃弱で口臭がひどい。貧血や腺病、鼻風邪やカタルに罹りやすく、耳鳴りや難聴になりやすい[27]。また、粘液から逃れようとつばを吐く[7]。

ウィキペディアより

上記4つの気質は誰しもが持ち得るもので、1つの性質だけ突出している場合もあればサブタイプ的な概念もあるそうです。
類型全般に言えることですが、どれかに当てはめたりそのタイプに固執せず、気質を一つの指標にしたり活かすことが重要とのこと。お子さんにも適用されるため、「決めつけ」の考えは排したいところですね。
自分の場合、上記(ウィキペディアからの引用)に記載されているだけの特徴のうち、性格面はともかく体質面だけを見ると「黒胆汁質」と「粘液質」が当てはまっていると感じました。

気質ごとの性格傾向についてまとめているサイトもいくつかありますので、興味のある方は調べてみると良いかもしれません。
下記はそのうちの1つです。

現代は医学も進歩していますのでこの考えがどれだけ通用しているのかは分かりませんが、心理学や占術、教育やハーブ、アロマの分野等様々なところで四液体説が取り入れられています。
16personalitiesが取り入れている、カーシーの気質論(NT、NF、SP、SJ)もこの四液体説を踏まえているそうです。
カーシーの気質論についてはMBTI派生理論に属するようですが、詳細は以下のページをご参照下さい。

特に教育面に関しては、「ルドルフ・シュタイナー」の名前をよく見かけました。
思想家のシュタイナーは四液体説を教育の場面に活かしたとか。
彼の哲学を活かしたシュタイナー教育というものもあるそうです。

とりあえず自分の気質傾向を知る為に、世に出ている様々な診断を試してみました。

圧倒的粘液質
粘液>黒胆汁。いつも内向的です
圧倒的胆汁質

WEB診断の傾向としては、「粘液質」寄り。
バリバリ「胆汁質」の結果もあり、「多血質」も高く出た結果もありました。意外過ぎる。
一方でチェックシート式、解説だけのもの(最後にリンクをまとめています)は「粘液質」「黒胆汁質」傾向があるなと感じました。
特に子ども向けの診断、説明は幼少期を思い出しながら見ていたので、悪い意味で懐かしみを感じました。
子どもの頃(~小学生ぐらい)の特徴を見てみると、割と黒胆汁質っぽさが目立っていた気がします(主観)。
おかげ様で今は肝が据わった感じはします。
後は体質ですね。これに関しては「粘液質」「黒胆汁質」混合かなという感じでした。

診断と説明を総合し、自分では「粘液質」と「黒胆汁質」の混合に近そうだと一旦結論付けました。
サブタイプを含めた各タイプの解説を見てみます。

自認だとMelancholic-Phlegmatic(黒胆汁-粘液)、Phlegmatic-Melancholic(粘液-黒胆汁)に該当しますが、どっちも当てはまるという感じ。

①Melancholic(黒胆汁)と②Phlegmatic(粘液)の違いは下記の通りらしいのですが、どちらもわかる部分があります。強いて言うなら若干ハード寄りかも。

①感情的(感受性が強い。美しさにも、悲しみにも、苦痛にも心を打たれる。恐怖に敏感。表にはあまり出さないが、感情に心を乱されやすい)
②非感情的(気分はいつも安定していて、心の平穏状態が乱れること自体がほとんどない。それに加えて、自分の気持ちを表現して他人を煩わせたくないと感じるので、感情表現も控え目)

①ハード(物事を真剣に、深刻に捉える。極端なところがある。どうせやるなら、出来る限り最高のものを目指したい。低レベルなものにはなかなか興味を持てない)
②ソフト(穏やかで従順。心配事や争いのない静かな生活を望む)

https://casual-typology.blogspot.com/2022/08/four-temperaments.html

書いてある文章だけ見れば、若干Melancholic-Phlegmatic(黒胆汁-粘液)の方が分かるかな…と思いますが、正直どちらでもいいです。

最後に、診断・チェックしたページのリンクを残しておきます。調べると他にも参考になるサイトがいくつかありました。


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