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人生を変えた台湾人との出会い

みなさん、こんにちは。
本日のメルマガを担当する政治経済部門の田中です。
私は、昨年4月にダイレクト出版へ中途入社しました。
現在は、台湾ボイス事務局で林建良先生の講座を担当しています。
林先生は、日本と台湾を繋ぐ架け橋として日々日本人に向けて、情報発信をしてくださっています。
今回は、私が大学生の時に出会ったある1人の台湾人との出会いについてご紹介しようと思います。

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これは、私が大学2年生の頃の話です。
大学内で、ある留学生との交流会がありました。私は、英語が話せないためそういった場に参加することはあまりないのですが、その時、楽しそうに国際交流する人達を見てふと「自分も参加してみようかな」と思ったのです。初めは、辿々しい英語を使って話すことにとても緊張しました。

でも、周りの人が頑張って理解しようとしてくれている姿や、身振り手振りでなんとか話そうとする姿を見るにつれ、だんだんと緊張はほぐれ、次第に様々な国の文化や食事、生活の様子を聞くのが楽しくなりました。

私はそこで、ある1人の台湾人の女性と出会いました。この出会いが、今では日本と台湾を繋ぐことを体現する「奇跡」と呼べるような出会いになるとは思っていませんでした…

当時、私は政治にも興味がなく、台湾と聞くと「親日の人が多い国」程度のイメージしかありませんでした。なぜなら、台湾に行ったこともなければ台湾人と話したこともなかったからです。

しかしその時、彼女と話して私はあることに驚きました。それは、彼女が自分の国の政治に強い関心を持ち、行動していたことです。

その友人は「台湾という国は、長い間中国からの支配を受けていて 独立しようとしても、中国の脅威から抜けられない」だから、中国がとても怖い」「この国の政治がどうなるかを、台湾人はみんな気にしている…」そんなことを話していたのです。

私は、大学生の時自分の国の政治の話などほとんどしたこともありませんでした。ましてや、中国と台湾の関係も「何か問題があるんだな」程度の知識しかなかったのです。私は彼女と話して自分の無知さを自覚しました。

その後、彼女と仲良くなり日本語を教える代わりに、英語や台湾の生活や、中国との関係などを教えてもらいました。(彼女が日本語を結構話せたので助かりました。)そして、今でもたまに連絡を取っています。

以前、藤井厳喜先生と林建良先生の主催で、台湾の独立を応援するために「ONE TAIWAN シンポジウム」という3000人規模の日台連携のイベントを行いました。

その時、董事長楽団(とうじちょうがくだん)という台湾で有名なバンドを招き演奏していただきました。

私は、知らなかったので、台湾人の彼女にメールを送ると、どうやら、日本でいうSMAPのような国民的グループらしく、とても驚かれました。

改めてイベントの趣旨を説明したところ、「台湾のためにありがとう」ととても感謝されたのです。

今、私は日本と台湾のために日本人に何ができるのか?ということを林先生の講を通じて発信しています。そして、彼女は台湾で台湾の政治がどうあるべきかということを発信する仕事についています。

日本と台湾という切っても切れない関係の中、あの時、大学で出会った友人が国境を超えて共に「国がどうあるべきか」ということを伝えている。そんな不思議なご縁に、とても感動を覚えました。

これからも、日本と台湾を繋ぐ架け橋になれるように、日々勉強し、1人でも多くの日本人に台湾で起きていることや日本、台湾、中国を取り巻く問題について知ってもらいたい…



そんな想いが、
今の私の仕事に取り組む原動力となっています。


これからもこのような想いのもと、
情報を発信していくので
ぜひ読んでいただけると幸いです。

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※本日のメルマガについて感想や要望がありましたらぜひお寄せください。

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<今日のメルマガを書いた人>

ダイレクト出版・政治経済部門 田中事業部
田中幸樹(たなか こうき)

1999年生まれ、京都府出身。
昨年の4月に、ダイレクト出版に中途社員として入社。
前職では、床材や壁紙を扱うインテリアの専門商社に勤務。
以前から興味のあったWEBマーケティングを学ぶために2023年4月ダイレクト出版に転職し林建良先生の講座を担当している。

趣味は筋トレ。 ボディビルの大会で、関東1位になったこともあり、日々ジム通いを継続している。


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