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新入社員が感銘を受けた藤井先生の一言

初めまして。
今年の4月ダイレクト出版・政治経済部門に新卒で入社した中井徹哉(なかいてつや)と申します。
今回は、僕がなぜダイレクト出版に入社したのかについて藤井先生の一言を交えながらお話しさせていただこうと思います。

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僕は政治経済部門の藤井事業部に配属されました。
藤井厳喜先生は、40年間も国際政治の研究レポートを発行され続けていて、毎日寝る間も惜しんで働かれています。

藤井先生は、一体どこからそんな原動力が湧いてくるのか?

そう疑問に思っている人も少なくないのではないでしょうか?先日、藤井先生と
お食事をご一緒させていただいた時、藤井先生の原動力とも言えるある一言に非常に感銘を受けました。

遡ること一年前…
僕は、働きたくありませんでした。理由はとても単純で、楽しい未来が想像できなかったからです。周りは官僚や総合商社、銀行や大手メーカーなどに就職し、いわゆるエリートコースを進んで行きました。しかし、みんな給料の良さや福利厚生、会社の知名度などで進路を決めていて、「楽しさ」を追い求めようとする人はほとんどいませんでした。

この頃の僕は「仕事=つまらないけどお金がもらえるもの」という固定概念に縛られていたのです。

思えばこの25年間、僕は楽しいことしかしてきませんでした。
(※僕にとっての「楽しさ」の定義:自分の能力を磨き、それを試合など本番で試し結果を残すことと、能力を磨く段階で試行錯誤すること。)

高校では、硬式野球部に所属し、朝から晩まで野球漬けの日々でした。当然辛いこともたくさんありましたが、試合で結果が出た時の達成感は何にも変えがたいものでした。

野球引退後、大学受験で一度落ち1年間浪人しました。浪人は辛い、と誰もが思うかも知れませんが勉強して自分の能力を高め、いろいろなことができるようになるのが僕は楽しかったです。1年間の浪人ののち、東京大学に入りました。理由は、東大野球部に入りたかったからです。東大野球部は、東京六大学という強豪揃いのリーグに所属していてその中で唯一の国立大学で在籍中に1勝すらできない選手もいるくらいの厳しい環境でした。僕が在籍している間には3勝しかできませんでしたがどの勝利も、かけがえのない記憶として残っています。

そんな東大野球部を引退し、初めて消極的な理由で進路を選びました。理系学部出身だった僕は「働きたくないから」「理系はみんな院にいく」という理由で大学院への進学を決めました。自分の意志で選択しなかった大学院はただただつまらなく、楽しくない日々が続きました。(大学院のせいではなく、僕のせいです)

そんなつまらない日々を過ごしていたある日、元野球部の先輩から、「ダイレクト出版」というよくわからない会社を紹介されました。家に帰って採用ページを見てみると、

・事業全体が見える
・周りに頑張ってる人がたくさんいる
・マジで実力主義

など、それ以外にもそこにはまさしく僕が「こんな会社があればいいのにな〜」と考えていたようなことがそのまま書かれていました。

「楽しそうな仕事もあるんだ」そう思った僕は、急いでエントリーし内定をいただいたので、親に謝罪し大学院は1年経たずに中退しダイレクト出版に入社しました。

そんなわけで、今は藤井厳喜先生のコンテンツを担当しています。先日、藤井先生とご飯をご一緒させていただいた時藤井先生がこうおっしゃいました。

「人生ってのは特に意味はなく、長い長い暇つぶしなんだ。だからこそ楽しまなきゃ。でも、楽しむためには、全力で楽しまなければ楽しくならないんだよ。」

これこそが、藤井先生の原動力なのだと思います。藤井先生にとって国際情勢を研究することは楽しいことでしかないのでしょう。この言葉を聞いた今振り返ってみると、楽しかった時は、いつも全力で楽しんでいました。

これからも、この言葉を胸に刻み、全力で人生を楽しんでいこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<今日のメルマガを書いた人>

ダイレクト出版・政治経済部門
中井 徹哉(なかい てつや)

1999年生まれ
兵庫県姫路市→茨城県つくば市。
東京大学農学部出身。

趣味は、
・スポーツ
・アウトドア全般
・ゲーム(自分の能力高める系統の)
など。

人間を無力に感じさせる壮大な自然をみるのが好きです。


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