見出し画像

予想されていた時代の変化

早期退職を募る大手企業が
2023年をすでに上回り
1万人を突破する見込みという記事があった

自身はアラフィフ

4月より自分の意思で
上場企業を退職し転職した

20代後半と30代中盤の時に
働いてる会社が立ちゆかなくなり
転職せざるを得なくなった経験がある

幸いすぐに転職先が見つかったものの
100%自身の希望にかなった企業では
ないときもあった

約20年から15年前はどちらかといえば
なくならない、安定した会社で
腰を落ち着けて働きたいと強く感じ
世間もそんな空気だった

この記事は明らかに異なる
黒字のうちに業績がよくなった今のうちに
企業が生き残るため人員削減すると
ということである

企業側も働く側もスタンスや
双方のもたれ方を
根本的に変えなければいけない
いや、まず働く側が変えなければ
いけない時代になったということだ

たまたま転職の経験があり
転職慣れしていたのか

自身の転職の理由としては
前職の上場企業で客観的に
これから十数年のキャリアが
描けなくなったため
端から見たら「見切った」ように
見えたと言われた

転職先は規模は小さいながら
幸い諸条件や役職には
満足を得ている

大手企業で60代前の人は
言葉は悪いがその年代の常識に
染まった方がまだ「逃げ切れる」
(しかしながら定年後の過ごし方が
大きな課題となるに違いない)

40代、50代前半の人は
今まさにゆでガエルのような状態の人が
多いのではないかと思う

今からでは遅くないとはいえ
大手企業の看板がないところで
生かせる職務スキルその他の資格など
違うステージで認められるようになるためには
それ相応の工夫と習慣の積み重ねが必要

もちろん企業側もこれから「会社に奉仕する」「会社のために」ということを
社員に求めるのは難しくなってくるであろう

すでに世の中は数年前より新聞やメディアで
見聞きした「ジョブ型」といわれる
働き方になってきている

日々の精進は大切
しかしながら、新たなスタートを
できるだけ早く始めることにつきる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?